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CodexのTool使用量を可視化するCLIツール cxstat
cxstat

cxstatはcodex-cliのツール使用量を可視化するCLIツールです。
codexが利用したshellコマンド、MCPサーバーの使用トークン量を分析・表示します。
プロジェクト毎の使用量分析
デフォルトでは全プロジェクトの合計を表示しますがプロジェクトごとの使用量も分析出来ます。
cxstat <project_path>

もちろんカレントディレクトリも指定出来ます
cxstat .
プロジェクト一覧表示
どこで何したか忘れるのでプロジェクト一覧も出来ます
cxstat list-project

shellコマンドをもっと詳細に分析したい
こうして見るとshellコマンドが大量に実行されていることに気づきます。
何をそこまでやっているのか気になる場合、--detailオプションをつけてください。
コマンド内容が少し詳細に表示されます。
cxstat --detail

もっと表示させたい場合は--top <num>オプションを付けてください。
以下の例では上位50個のコマンドが表示されます。
cxstat --detail --top 50
インストール
Python製なのでuvで利用します。
uvxだと便利ですね。
# uvx
uvx cxstat
もちろんインストールして使っていただいてもOk
# uv
uv tool install cxstat
# pip
pip install cxstat
開発動機
コーディングエージェントで開発していると、導入したMCPサーバーがどの程度使われているのか判断しづらいと感じるようになりました。
よく使われてるなーくらいは感じますが、 ちゃんと計測してはっきりさせておきたいので開発しました。
今後も使いながら少しずつ機能をアップデートしていきます。
開発方法
もちろんcodexでバイブコーディングです。
一部手動で修正したりなどあり。
使ったツールはこういう感じ

serenaがよく使われていますね
出来ないこと
reasoning, web_searchトークン量
codexのreasoning, web_searchのトークン量は残念ながら計測が出来ない仕組みになっていました。
もし出来るよという知見あれば教えて下さい。
今後対応すること(したいこと)
色々と追加したい機能があるので細々と入れていこうと思います
- ソート機能(inputトークン順, outputトークン順, 使用回数順)
- 表示テーブルのユーザーカスタマイズ
- configファイル
- shellコマンドの分析細分化(sed, python, nodeなどの分析・分類)
- export機能(json, csv)
- npmインストールへの対応
- ClaudeCodeへの対応
- CI/CD(docs, tests, publish)
もし興味あれば使ってあげてください
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