😊

Claude CodeにGithubでレビューしてもらう

に公開

概要

Claude Code APIとGithub Actionsを使ってGithub上でレビューしてもらう方法を紹介します

環境

Github
claude-code-action v1.0

準備 API Keyを手に入れる

Dashboardにアクセスします
https://console.anthropic.com/dashboard

Get API Keyボタンから

Create Keyを押して

Name Your Keyには適当な名前を付けAddをクリックしてAPI Keyを発行します

メンションで反応するようにする

公式のサンプルコードはこちらにあります
https://github.com/anthropics/claude-code-action/tree/main/examples

この中のclaude.ymlをダウンロードしてきて使います

ダウンロードしてきたclaude.yml.github/workflowsディレクトリに設置します

次にGithubにAPI Keyを登録します
GithubのリポジトリのSettings->Secrets and Variables->Actionsと進み

Repository secretsANTHROPIC_API_KEYのキーを作り先ほど取得したAPI Keyを貼り付けてAdd Secretします。

次にClaudeのAppsをリポジトリにインストールします。
こちらのURLからConfigureし、インストールしたいリポジトリを選択します。
https://github.com/apps/claude

リポジトリのSettings->Github Appsの中にClaudeがあればインストールができています。

これで準備は完了です

試しにIssueを切って@claudeとメンションしてみましょう

しばらくするとclaudeがタスクを実行してくれます

自動でレビューが走るようにする

claude.ymlを入れただけの状態でも、Pull Requestのコメント内で@claudeとメンションすればコードレビューをしてくれるのですが、毎回メンションするのは面倒なので、専用のActionsを作ることにします。

下記のymlを作成し.github/workflowsディレクトリに設置します
promptの中はプロジェクトに合うように設定するのが良いでしょう。
なお2025年10月現在track_progress: trueを入れないと、Pull Requestのコメントに反映されない不具合があるようです。
このサンプルコードでは毎コミットレビューが走るようにしていますがsynchronizeを削除して、API使用料金を抑えることもできます。

claude_review.yml
name: Claude Auto Review with Tracking
on:
  pull_request:
    types: [opened, synchronize, ready_for_review, reopened]

jobs:
  review:
    runs-on: ubuntu-latest
    permissions:
      contents: read
      pull-requests: write
      id-token: write
    steps:
      - uses: actions/checkout@v5
        with:
          fetch-depth: 1

      - uses: anthropics/claude-code-action@v1
        with:
          anthropic_api_key: ${{ secrets.ANTHROPIC_API_KEY }}
          track_progress: true # ✨ Enables tracking comments
          prompt: |
            REPO: ${{ github.repository }}
            PR NUMBER: ${{ github.event.pull_request.number }}

            このプルリクエストを以下の点に焦点を当ててレビューしてください:
            - コード品質とベストプラクティス
            - 潜在的なバグや問題
            - セキュリティへの影響
            - パフォーマンスの考慮事項

            具体的な問題については、インラインコメントを使用して詳細なフィードバックを提供してください。

          claude_args: |
            --allowedTools "mcp__github_inline_comment__create_inline_comment,Bash(gh pr comment:*),Bash(gh pr diff:*),Bash(gh pr view:*)"

Pull Requstを作成すると自動でレビューが走ります。

わざと間違ったコードをPushしたのですがちゃんと指摘してくれました

なおActionsタブで詳細を見ると、どのような順序で思考をしたか、かかった料金などを見ることもできます

まとめ

Claude Code APIを使った自動レビューの方法を紹介しました。
生成AIによる自動レビューを使うことで、あたかも開発者がもう一人いるような体験が可能です。
ぜひ試してみてください

Discussion