Claude CodeにGithubでレビューしてもらう
概要
Claude Code APIとGithub Actionsを使ってGithub上でレビューしてもらう方法を紹介します
環境
Github
claude-code-action v1.0
準備 API Keyを手に入れる
Dashboardにアクセスします
Get API Keyボタンから

Create Keyを押して

Name Your Keyには適当な名前を付けAddをクリックしてAPI Keyを発行します

メンションで反応するようにする
公式のサンプルコードはこちらにあります
この中のclaude.ymlをダウンロードしてきて使います
ダウンロードしてきたclaude.ymlを.github/workflowsディレクトリに設置します
次にGithubにAPI Keyを登録します
GithubのリポジトリのSettings->Secrets and Variables->Actionsと進み

Repository secretsでANTHROPIC_API_KEYのキーを作り先ほど取得したAPI Keyを貼り付けてAdd Secretします。

次にClaudeのAppsをリポジトリにインストールします。
こちらのURLからConfigureし、インストールしたいリポジトリを選択します。


リポジトリのSettings->Github Appsの中にClaudeがあればインストールができています。

これで準備は完了です
試しにIssueを切って@claudeとメンションしてみましょう

しばらくするとclaudeがタスクを実行してくれます

自動でレビューが走るようにする
claude.ymlを入れただけの状態でも、Pull Requestのコメント内で@claudeとメンションすればコードレビューをしてくれるのですが、毎回メンションするのは面倒なので、専用のActionsを作ることにします。
下記のymlを作成し.github/workflowsディレクトリに設置します
promptの中はプロジェクトに合うように設定するのが良いでしょう。
なお2025年10月現在track_progress: trueを入れないと、Pull Requestのコメントに反映されない不具合があるようです。
このサンプルコードでは毎コミットレビューが走るようにしていますがsynchronizeを削除して、API使用料金を抑えることもできます。
name: Claude Auto Review with Tracking
on:
pull_request:
types: [opened, synchronize, ready_for_review, reopened]
jobs:
review:
runs-on: ubuntu-latest
permissions:
contents: read
pull-requests: write
id-token: write
steps:
- uses: actions/checkout@v5
with:
fetch-depth: 1
- uses: anthropics/claude-code-action@v1
with:
anthropic_api_key: ${{ secrets.ANTHROPIC_API_KEY }}
track_progress: true # ✨ Enables tracking comments
prompt: |
REPO: ${{ github.repository }}
PR NUMBER: ${{ github.event.pull_request.number }}
このプルリクエストを以下の点に焦点を当ててレビューしてください:
- コード品質とベストプラクティス
- 潜在的なバグや問題
- セキュリティへの影響
- パフォーマンスの考慮事項
具体的な問題については、インラインコメントを使用して詳細なフィードバックを提供してください。
claude_args: |
--allowedTools "mcp__github_inline_comment__create_inline_comment,Bash(gh pr comment:*),Bash(gh pr diff:*),Bash(gh pr view:*)"
Pull Requstを作成すると自動でレビューが走ります。

わざと間違ったコードをPushしたのですがちゃんと指摘してくれました

なおActionsタブで詳細を見ると、どのような順序で思考をしたか、かかった料金などを見ることもできます

まとめ
Claude Code APIを使った自動レビューの方法を紹介しました。
生成AIによる自動レビューを使うことで、あたかも開発者がもう一人いるような体験が可能です。
ぜひ試してみてください
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