shortcatとvimium, vim(neovim)で脱マウス生活
はじめに
突然ですが、マウス操作ってめんどくさくないですか？
僕はあんましマウス操作したくない派です。
自分の思っている位置まで動かさないと行けない必要があるし、瞬時に目的の場所をクリックできない。また、早くクリックしようとマウス感度あげると正確じゃなくなるし....
みたいなことをぼんやり考えていました。
そこで、全部キーボードで解決したいなと思い、やってみている構成がShortcat + Vimium + Neovimです。
その紹介をしつつ、よく使っているキーやコマンドを書いていきます。
Neovim
思考の速度でコードを書く。これって、プログラマーの理想ですよね
vim(Neovim)は、その思いを叶えてくれるエディターです。
著者自身、使い始めて二ヶ月も経っていない状況ですが、徐々に思考と同じ速度でコードを書けるようになってきています
インストール
brew install neovim
プラグイン
Neovimの良いところは、プラグインが豊富なところですがセットアップが大変という側面があります。
そこで、簡単にセットアップできるLazyVimがおすすめです。
よく使うキー
大文字、小文字で別の操作になるので注意
著者自身、vim初心者なので使えてないキーいっぱいあります
| キー | 内容 |
|---|---|
| i | insert modeになる |
| esc | コマンドモードに切り替え 下記のキーは、コマンドモード中に有効なやつです |
| h, j, k, l | 左から←↓↑→に移動 vimでの移動の基本 |
| gg | 一番上に移動 |
| n + gg | nは数字で、2ggで２行目に飛びます |
| G | 一番下の行に移動 |
| o | 現在の場所から、改行してinsert modeになる |
| O | oとは反対に、改行して現在いる場所の上にカーソルが移動して insert modeになる |
| dd | 現在の行を切り取る( ctrl + x的なの) |
| n + dd | nは数字で、今現在の行からn行分切り取る |
| A | 行末に飛び、insert modeになる |
| l (大文字のi) | 行頭に飛び、insert modeになる |
| u | 直前の動作の取り消し |
| ctrl + r | 取り消しの取り消し |
| w | 次の単語の先頭に移動 |
| b | 前の単語の先頭に移動 |
| p | ペースト |
| x | 一文字削除 |
| D | カーソルから行末まで削除 |
| V | ビジュアルモードに入る マウスでドラッグしているような状態で、j, kで上下に移動できる 以下はvisualモードでのコマンド |
| yy | コピー |
Vimium
vimの操作に慣れると、ブラウジングもvimの操作でできたらいいのにって思うようになります。
そこで、使うのがこのvimiumです。
chromeの操作をvimっぽくできる拡張機能で、一回使い始めるとこの拡張機能なしでは不便と感じる日が来ます。
よく使うキー
大文字、小文字で別の操作になるので注意
| キー | 内容 |
|---|---|
| j, k | 上下にスクロール ↑↓ |
| h, l | 左右にスクロール ←→ |
| H, L | Hが一つ前のページに戻る Lは次のページにいく |
| d, u | 上下に少しスクロール |
| gg | 一番上でスクロール |
| G | 一番下までスクロール |
| f | そのページ内で、クリックできる箇所と対応するキーを表示 対応するキーを入力すると、その場所がクリックされる |
| F | fとほとんど挙動が同じだが、クリックすると別タブでそのリンクが開かれる |
| r | リロード |
| yy | 今現在のページのurlをコピー |
| p | コピーされているurlを今のページで開く |
| P | コピーされているurlを新しいタブで開く |
| gi | 一番上のinput boxに飛ぶ |
| o | vomnibarと呼ばれる便利なボックスを開く |
| t | 新規タブ作成 |
| x | 現在のタブ削除 |
| X | 最後、削除したタブの復元 |
| / | 検索モード |
| ? | ヘルプ表示 |
この説明見るだけで、どれだけ便利か伝わりますよね！！！
他にも、説明していないキーなどがあるのでヘルプ見たり、実際に拡張機能入れて確かめてみて
ください。
Shortcat
Macのほぼ全ての操作をキーボードで行えるようになるアプリです。
インストール
brew install shortcat
コマンドパレット
shift + command + spaceで開けます
普段やっていること
- ターミナルを開く
- アプリ間の移動
- Finder上でコマンドパレットを開き、ファイル検索する
- Macの電源切る
- 絵文字のfuzzy search
など
まとめ
上記のNeovim + vimium + shortcatをほぼ全ての操作をキーボードだけでカバーできます。
ぜひ、脱マウス生活始めてみてください！
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