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ChromeOS Flex を使って開発環境を作ってみる② ~インストール編~

に公開



てりふらの「理系大学生なので、何かを作りたい」シリーズです。
前回作成したインストール用USBメモリを使って、いよいよ Chromebook 化していきます。

目標

  1. インストール用USBメモリを作成する
  2. ChromeOS Flex をインストールする (この記事)
  3. ChromeOS Flex に Linux 環境を構築する
  4. ChromeOS Flex で Python と Go を動かす

準備したもの

  • パソコン: Intel NUC DC3217IYE
     ・ Core i3-3217U / Ivy Bridge世代
     ・ 10年くらい前のミニPCです
  • USBメモリ: SanDisk 32GB
     ・ どこにでもある普通のUSBメモリです

BIOS の設定変更

PCの電源を入れたとき、普通は SSD から起動しようとします。これを「USBメモリから起動してね」と設定を変える必要があります。

USBメモリを接続

パソコンはシャットダウンしておき、インストール用USBメモリを接続します。

BIOSの設定変更

電源ボタンを押すとBIOS画面を数秒だけ表示します。この表示中に特定のキーを押すと BIOS に入って設定変更ができるようになります。DC3217IYE では F2キー を連打すると BIOS に入れました。特定のキーはパソコンによって異なり、F12キー や DELキー だったりするので表示を確認してください。失敗すると Windows などが立ち上がってきて、ちょっとだけ残念な気分になります。


BIOS 画面です。「Advanced Setup」ボタンをクリックして詳細設定を行う画面に移動します。


「Boot」タブをクリックして起動ストレージの優先順位設定画面を出します。

「Boot Priority」項目を確認します。USBメモリから起動するためには「UEFI: USB」を最優先に設定する必要があるので、これを一番上に移動させます。

「UEFI: USB」を一番上に移動した後です。UEFI は BIOS の後継にあたる Firmware らしいです。ということは、優先設定変更後は BIOS → UEFI → Chromebook リカバリ ユーティリティ の順番に起動が遷移していくことになるようです。

ここで変更した設定内容を保存する方法を調べます。画面の下部を見ると「F10 - Save and Exit」と説明記載があるので F10 キーを押しました。

BIOS を抜ける前に変更を保存するのか聞かれてるので「Yes (Y)」Yボタンを押します。
BIOS や UEFI などの Bootloader はメーカーによってデザインに違いがありますが、基本的な構成は同じなので参考になればうれしいです。

ChromeOS Flex のインストール設定1

再起動し、chromeOS Flex の文字が。

しばらく待つとこの画面になるので、「English (United States)」をクリックして言語設定変更に進みます。

Language と Input method なので言語設定とキーボード入力方法の設定を行います。

このように両方を「日本語」に設定しました。早速、説明が日本語に変わっています。助かる。

ChromeOS Flex をインストールせずにお試し実行する場合は「試してみる」を選ぶのですが、動きがとろくてイライラするだけでした。普通にインストールして使う場合は「ChromeOS Flex をインストール」を選びます。てりふらの環境では SSD にインストールすることになるので軽快に動くはず。選択後は「次へ」をクリック。

ChromeOS Flex のインストール

インストール開始です。

インストール先のストレージはデータがすべて消えますよ、の警告です。SSD には大事なデータは入ってなかったのでこのまま「インストール」をクリックして進めます。

インストールが始まりました。

しばらく待つとインストールが完了します。ここは少し注意が必要で、60秒以内にUSBメモリを取り外す必要があります。気付かずに再起動してしまうと再度USBメモリからの起動になってしまうので、「 xx 秒後にシャットダウンします 」メッセージを見落とさないようにちらちら確認しましょう。

ChromeOS Flex のインストール設定2


再起動のあと、この画面になりました。USBメモリを取り外したので SSD から起動した ChromeOS Flex です。
「English (United States)」をクリックします。

2度目の Language と Input method 設定です。

前回同様に両方を「日本語」に設定しました。

「始める」をクリック。何度はじめるのかな?

自分の状況に応じて選択します。てりふらは「個人でのご利用」を選びました。

OS を最新の状態にアップデートしてくれます。スキップもできますが実行してもらいました。

ChromeOS Flex のアカウント設定


Google アカウントについて簡単な説明です。「次へ」をクリック。

てりふらはスマホで使ってる gmail アカウントを使用することにしました。アカウントを持ってない場合は新規アカウントを取得することもできます。


パスワードを入力して「次へ」。

「診断データと使用状況データを送信します。」は Off にしました。パソコンが遅いので許してください Google さん。GPU機能のないパソコンなので「位置情報を使用する。」も Off にしました。
それにしても、スライドスイッチが On なのか Off なのか色味が分かりにくい。

パソコンが遅いため、同期設定は Off にしたいと思います。あとで設定できるよう「設定後に同期オプションを確認する」にチェックを入れておきました。「同意して続行」をクリック。

「ChromeOS Flex の改善に協力する」のチェックも外しました。パソコンが遅いの(以下略)。

パスワードについて。てりふらは gmail のパスワードを覚えてませんので ChromeOS Flex 専用のパスワードを作成することにしました。「この Chromebook のパスワードを生成する」 を選択して「次へ」をクリック。

設定するパスワードを2回入力します。

ゴールが近い気がしてきました。ログインします。

適切な項目を選んでおけばいいと思います。「学習」を選択しました。

はい、もちろん Gemini さんにもお世話になるつもりでおります。よろしくお願いします。

デフォルトから変更しませんでした。ダメならあとで変更できるでしょう。

ここもデフォルトのままにしました。

「ヒント・特典・最新情報」は不要と感じたので「登録」のチェックを外しました。なるべく軽快に動いて。

手順⑦ ChromeOS Flex の起動



インストールが完了し、ChromeOS Flex が起動しました!
シャットダウン状態からログイン画面表示まで約16秒。こちらは古いパソコンを使ってることもあり早いのか遅いのか分かりません。でも16秒だったら実用できますね。

BIOS設定変更からここまで所要時間は約15分。思ってたよりもかんたんで拍子抜けしています。インストール用USBメモリを作成する方が戸惑った気がします。


ChromeOS Flex をインストール (に続く)

ブラウザを中心にネットにアクセスするだけならここまでの手順で使えます。
次の記事では「ChromeOS Flex で Python と Go を動かす編」を書くことにします。

続きはこちら。

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