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Windows11の開発ホームで「クローン」「Python・Node入れる」を済ませる

2023/05/24に公開

Microsoft「GUIでリポジトリのクローンができるよ。PythonとかNodeとかも入れられるよ。でもWindows11限定だよ。」

初学者向けの技術書を書いている方、お疲れ様です... VSCode+GitHubで直接クローンする方法に加えて、また環境構築の方法が増えました。今回は11限定なので説明が面倒。とはいえ新しいアプローチが増えたことは歓迎しましょう。

ということで、初学者が絶対に行う通過儀礼「リポジトリのクローン」「Python・Node入れる」をGUIで済ませてしまいます。

※開発ホーム(Dev Home)は更新で勝手に入ります。

GitHubからリポジトリをクローンしてみよう

エンドツーエンドセットアップ

「コンピューターの構成」→「エンドツーエンドセットアップ」を選びましょう。「クローン」「ソフトのインストール」を一気に行う機能です。別にばらばらでやっても構いません。

まずはリポジトリのクローンから。

「リポジトリの追加」→「アカウント」

「リポジトリの追加」をクリックしてください。「アカウント」を選択すると、 「Dev Home GitHub拡張機能 (=GitHub連携)」 を選べます。

(「URL」の方は開発途上らしく、GitLabからのクローンを試みましたが成功しませんでした。)

GitHubアカウントとDev Homeを接続します。

VSCodeでも同じことしたかもしれませんが、あくまで別のOAuthアプリなので、また権限を渡さなければなりません。

権限を与えたアカウント・組織で、自分がアクセスできるリポジトリが表示されます。選んで「追加」を押しましょう。

ちなみに、複数のリポジトリを一気にクローンすることが可能です。満足するまで追加したら「Next」を押しましょう。

Dev Driveを作成

Windows11最新版なら 「パフォーマンスを最適化するための開発ドライブの作成」 にチェックを入れることができます.

これは「Dev Drive」という機能で,ソースコードやパッケージのキャッシュ,ビルド結果等 に最適化されたファイルシステムの仮想ディスクを作れます.(ソフトウェアを置く場所ではない)

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/dev-drive/

詳しくは上記記事をご確認ください.

Dev Driveの設定画面
デフォのパスカルケースが気に入らないのでスネークケースにした

「カスタマイズ」から名前とパスを決められます.

Python・Nodeをインストールしてみよう

ソフトのインストール画面

次に、ソフトのインストール画面が表示されます。winget searchのGUI版といった感じ。

2023年5月24日現在、「人気のある開発ツール」として以下が特集されています。※これ以外のソフトも検索すれば出てきます。

  • VSCode
  • PowerShell
  • Git for Windows
  • Notepad++
  • Docker Desktop
  • Code::Blocks
  • Sublime Text
  • Vim
  • Postman
  • GitHub Desktop
  • Node.js
  • PyCharm CE
  • Python
  • .NET SDK
  • PuTTY
  • Unity
  • Dev-C++
  • ... (おそらく追加されていく)

emacs

emacsは探さないと出てきませんでした。流石にこれは正式版までに変わりそう。

JetBrains系

JetBrains系も一応出てくるけど、どうせToolbox入れるからなあ。


NodeとPython

とりあえずNodeとPythonを入れてみます。必要最低限の環境を作りたいので、バージョン管理については一旦考えないことにします。

なお、まじでこの記事を読んで環境構築してる人は、Powershell必須なんで入れといてください。

リポジトリとソフトを一気に準備する

Dev Homeのありがたいところは、インストール前に確認ができる点です。

特に初学者は、大量のインストーラーを前にして、環境構築中をどこまで進めたか分からなくなる という状況も多々あるでしょう。一覧で振り返られるおかげで、宣言的なアプローチで環境を構築できます。

なお,Dev Driveの作成にチェックを入れた場合は「ドライブ」タブに詳細が出ます.

魔法の...をお待ち下さい

こんな感じでインストールが進みます。

暫く待つとインストール完了の報告が出ます。

Powershellで確認してみましょう。インストーラが自動でパス通してくれるのがマジででかい。今まで説明に費やしてきた時間は何だったんだ という感想を抱きました。まあ実際はバージョン管理するからね...

Dev Driveを作成した場合

Dev Driveプロパティ

ReFSで仮想ディスクが追加されているのがわかります.

ただ,WSLに対する優位性のベンチマークが得られていないので,ここで評価はしません.

ダッシュボード

「Open Dashboard」を押すとダッシュボードなるものが開けます。イシューを一覧したりできます。SSHのホスト一覧ウィジェットが便利かな。


以上がDev Homeをつかった簡単環境構築でした。

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