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SRE Foundation 認定試験合格してきた

に公開

はじめに

SRE Foundation の研修と認定試験を受けてきました。試験も無事に合格できたため、記録として残します。
この研修や認定試験については、まだ世の中に情報が少なく、私自身も手探りで進める場面が多くありました。今後受講される方の参考になれば幸いです。

※ 本記事は 2025年11月頃の情報 をもとに記載しています。今後変更される可能性があるため、受講時点での最新情報は各自でご確認ください。

SRE Foundation 認定試験とは

SRE Foundation は、DevOps スキル認定・トレーニング・コミュニティ運営を行う DevOps Institute, Inc. が提供する認定試験です。
SRE の原則やプラクティスを基礎から体系的に学べるコースで、これから SRE を学びたい方に適した内容になっています。

DevOps Institute が提供するその他の資格には、以下のようなものがあります。
https://www.devopsinstitute.com/certifications-japan/

  • DevOps Foundation
  • DevOps Leader
  • DevSecOps Foundation
  • Certified Agile Service Manager
    など

SRE Foundation の上位資格として SRE Practitioner も用意されています。

受講内容と試験の概要

  • 受講期間:2日間の研修+別日のオンライン試験(試験バウチャー方式)
  • 受講形式:座学
  • 費用:15万円程度

研修内容

  • モジュール1:SREの原則と実践
  • モジュール2:サービスレベル目標(SLO)とエラーバジェット
  • モジュール3:トイルの削減
  • モジュール4:モニタリングとサービスレベル指標(SLI)
  • モジュール5:SREツールと自動化
  • モジュール6:アンチフラジリティと失敗からの学習
  • モジュール7:SREの組織的影響
  • モジュール8:SREとその他のフレームワーク、将来

私の受講時は、講師の方が1名、受講者は4名ほどでした。まずは全員で簡単に自己紹介を行い、その後は講師の方が配布ドキュメントに沿って丁寧に説明していくスタイルでした。

進行としては、基本は座学中心ですが、ところどころで有名なテック企業の事例や、SRE界隈で知られている方の動画を視聴するなど、理解を補助するコンテンツも挟まれました。

試験の内容

  • 試験時間:60分
  • 問題数:40問(四択式)
  • 出題範囲:研修内容が中心
  • 合格基準:65%以上
  • 持ち込み:受講時配布の公式ドキュメント、白紙の紙とペンが持ち込み可
  • 結果:試験後即時で結果が出る

注意点

試験予約、当日のPC設定、注意事項の確認など、準備に関わるほとんどが英語です。
私はAI に英語の質問を投げて解決しましたが、英語が苦手な方は余裕を持って準備しておくことをおすすめします。

感想

2日間の受講内容は、オライリーの SRE 本に書かれているような内容を、概要として一通り網羅する形でした。
本当に初めてSREを学ぶ方には良い入門になると思います。一方で、SRE本を読み込んでいたり、セミナーや勉強会に参加している方からすると、内容は少し物足りなく感じるかもしれません。

試験の難易度は比較的やさしめで、持ち込み可能なドキュメントを使えば大きな問題はありません。ただし、SRE界隈の用語に馴染みがないと、知らない単語が多く出てきて大変かもしれません。

私は試験までに 5〜6時間ほど学習し、ドキュメント内で不明なワードを AI と相談しながら補いました。
結果は 35/40問(85%) の正答率でした。

ただ、こういった民間のIT試験あるあるかもしれませんが、試験文の日本語に英語直訳感があり、ニュアンスが少し読み取りづらい問題もありました。そこでいくつか落としたのかもしれないなーと思っています。

今後に向けて

今回の受講と試験を通じて、SRE に関する知識の幅が少し広がったと感じています。SREのプラクティスは必要に迫られて自分で情報を取りに行くことが多いですが、体系的に教わる機会は初めてで新鮮でした。

また、今回良さそうであれば社内の SRE 志望者にも紹介しようと思い、私が先に受けてみたという背景もあります。
「これから SRE を学び始めます!」という方であればおすすめできますが、「ある程度自分で調べたことがある」という方には、そこまで強いメリットは感じにくいかもしれません。

私はもともと SREの考え方やプラクティスが好きで、セミナー参加や登壇資料のチェックもよくしているためか、少し物足りなさがありました。
今回は会社負担だったのでありがたく受けましたが、自費なら受けないかもしれないなというのが正直な気持ちです。

とはいえ、SRE の知識を体系的に捉え直せる良い機会になり、受講してよかったと感じています!

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