docker-compose と docker compose の違い

最新の docker をインストールするともれなく docker compose がついてくるのですが、
すこしまえまで docker-composeを別途インストールしないと
いけなかったです...。

docker-compose と docker compose の違いはなんだろうと思って調べてみました。

そりゃそうだろって感じですが、実行コマンドが違います。
docker-compose の場合

docker-compose <option>

docker compose の場合

docker compose <option>

option は同じものを指定しても操作できるみたいでした。

コンテナを起動する

# どちらもコンテナ名を指定しなければ compose.yamlに書いているコンテナがすべて対象になる
docker-compose up -d <コンテナ名>
docker compose up -d <コンテナ名>

コンテナを止める

docker-compose stop 
docker compose stop <コンテナ名>

コンテナを削除する

docker-compose down
docker compose down

すこし違ったのが以下2つです。

一部のコンテナに対して操作したいとき

docker-compose では特定のコンテナを削除したいときは以下のコマンドを実行します。

docker-compose rm -fsv <コンテナ名> 

ログを取得したいとき

docker compose では期間を指定することもできました。

docker-compose logs
docker compose logs --since 2022-09-09T00:00:00Z