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GPUなしで Darknet を動かす

2022/12/15に公開約1,700字

Darknet はC言語で書かれたオープンソースのニューラルネットフレームワークです。GPUがない環境でこれから試してみたい人に向けて、導入の手順を簡単に紹介したいと思います。少しでも参考にしていただければ幸いです!

キーワード

  • Windows10
  • opencv
  • gpuなし
  • visual studio 2019

OpenCV のインストール

これらのサイトを参考にしました。
https://weekendproject9.hatenablog.com/entry/2017/10/30/133238
https://www.kkaneko.jp/tools/win/opencv46.html
ここから opencv のインストールを行います。今回は 4.6.0 を選択しました。
https://github.com/opencv/opencv/releases

  • opencv...cv14_cv15.exe
    を選択します。展開先はCドライブ直下にします。

終わったら、OpenCV のパスを通す。コンパネからシステムの環境変数を立ち上げ、

  • c:\opencv\build\x64\vc15\bin
    を追加します。

darknet のインストール

こちらから「Download Zip」で zip ファイルをダウンロード
https://github.com/AlexeyAB/darknet

私はCドライブ直下に置きました。実際に、実行ファルダはこのようになっています。

  • C:\darknet-master\build\darknet\x64

darknet のビルド

Visual Studio 2019 が既にある状態で、GPUなし環境での darknetのプロジェクト をビルドします。
C:\darknet-master\build\darknet
へ進み、darknet_no_gpu.sln(GPUありだと darknet.sln)を Visual Studio 2019 で開く。

  • 構成マネージャーを Release の x64 に設定

  • プロパティー -> C/C++ -> 全般 -> 追加のインクルードディレクトリ にC:\opencv\build\include を追加。

  • 続いて、リンカー -> 全般 -> 追加のライブラリディレクトリ に
    C:\opencv\build\x64\vc14\lib を追加。

  • 最後にプロジェクトを右クリックし「ビルド」して下さい。
    エラーがなければ、x64 に darknet_no_gpu.exe が作成されます。

動作確認

Yolov2 で推論のみではありますが、動作確認を行います。
こちらのサイトのコマンド内の 「./darknet」を「darknet_no_gpu.exe」に変更することで同じように実行できます。
https://pjreddie.com/darknet/yolov2/

学習済み重みは元々からは用意されていないため、事前学習重み yolov2.weights のダウンロードが必要になります。解凍後はこれを x64 に配置します。
https://pjreddie.com/media/files/yolov2.weights

おつかれさまでした!あとはx64に移動してこちらのコマンドで推論できます。

darknet_no_gpu.exe detect cfg/yolov2.cfg yolov2.weights data/dog.jpg


dog, bicycle, truckの信頼度が表示されたらOKです!🚀🚀

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