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風邪明けのGWに発見したAI音楽作曲サービス「Suno AI」が素晴らしかった話

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はじめに

2週間くらい風邪を引いて気分が下がっていたGW初日（5/3）。帰省しようと思っていたけれど、病み上がりということもあり、ゆっくり過ごすことに決めました。そんな中、何気なくエゴサーチをしていたところ、素晴らしいAIサービスを発見しました。それが「Suno AI」です。

中学の頃から歌手に憧れていた私にとって、このAIツールは気分を一気に上昇させてくれる最高の発見でした。この記事では、Suno AIの魅力と使い方、そして私が実際に作曲した音楽について紹介していきます。

Suno AIとは？

Suno AIは、音楽制作の世界に革新をもたらしている人工知能サービスです。2023年にリリースされ、音楽の専門知識がなくてもテキストを入力するだけで、オリジナルの楽曲を数分で生成できる画期的なツールとして、世界中のクリエイターから支持を得ています。

Suno AIの登場により、誰でもAIを使って簡単にオリジナルの音楽が作れるようになりました。2023年には、GoogleのMusicLMやMetaのMusicGenなど、テキストから音楽を生成するAIサービスが展開されていましたが、これらのサービスではユーザーが歌詞を追加したり、ヴォーカルを生成したりすることができませんでした。

Sunoは歌詞を追加できる上に、その歌詞にメロディを自動でつけてくれる機能を持ち、優れた操作性があることから、短期間で爆発的な人気を集めました。

Suno AIの主な特徴

Suno AIには、以下のような特徴があります：

  1. 簡単な音楽生成: ユーザーが自分の思いついた歌詞や言葉を入力するだけで、Suno AIがそれに合わせた曲を自動で作成します。音楽制作の敷居が大幅に下がり、多くの人がクリエイティブな表現を楽しむことが可能です。

  2. 高速生成: Suno AIは高速で楽曲を生成できます。入力されたテキストからわずかな時間（1分未満）で楽曲を生成することができます。

  3. 高音質: 生成された楽曲は非常にクリアで洗練されたサウンドであり、プロレベルに近い音楽体験を実現します。

  4. 多彩なジャンル対応: 生成される楽曲のジャンルも多岐にわたり、J-POP、ロック、アニソンなど日本の主要音楽ジャンルにも対応しています。

Suno AIの核となるのは、BarkとChirpという二つの主要AIモデルです。Barkはボーカルトラックの生成に特化しており、感情豊かな歌声や特定の歌唱スタイルを模倣することができます。

効果的な楽曲作成のコツとしては、複数のジャンルを組み合わせることでユニークな曲を生成できます。例えば「J-Pop with a touch of Jazz」のようなプロンプトを使うと良いでしょう。また、一度に完璧な曲ができるわけではないので、異なるプロンプトを試したり、修正を加えて再生成を行うことで、望む曲に近づけることができます。

料金プランと著作権について

Suno AIは、基本的な機能を無料で提供しており、1日あたり50クレジット（5曲分の生成が可能）が付与されます。無料プランでも高品質な楽曲生成が可能で、メロディ生成からボーカルトラックの作成まで、主要な機能のほとんどを試すことができます。

Sunoでは、ProプランおよびPremierプランで作成された楽曲に限り、商用利用が認められています。ただし、注意点として無料プラン（Basic）で作成された楽曲は、後から有料プランにアップグレードしても商用利用はできません。そのため、商用利用を前提に使用する場合は、最初から有料プランで作成することがおすすめです。

生成できる曲の長さは、使用しているモデルと生成モードによって異なります。たとえば、v3.5やv4などの最新モデルでは、最大4分ほどのフル楽曲を作成可能です。また、作成後に「Extend（延長）」機能を使えば、エンディングを伸ばすこともできます。

最新バージョン（v4）の進化

Suno AI v4は、2024年末頃に一般公開された最新モデルです。v3およびv3.5からの主な進化点は以下の通りです：

  • 音質の向上: よりクリアでプロフェッショナルな音質を実現
  • ダイナミックレンジの拡大: より表現豊かで抑揚のある楽曲構造
  • 歌詞の明瞭化: ボーカルが聞き取りやすく、歌詞がより鮮明に

新機能としては、過去のバージョンで作成した曲をv4で作り直す「Remaster機能」や、歌詞のトピックやテーマを入力すればAIが歌詞を作成してくれる「Lyrics by ReMi機能」、楽曲のメロディーを活かしながらアレンジだけを差し替える「Covers機能」などが追加されています。

私の体験談

GW初日、風邪で体調が優れない中で発見したSuno AIは、私にとって気分を上げてくれる素晴らしい発見でした。中学時代から歌手になりたいと憧れていた私にとって、自分の書いた歌詞に曲をつけてくれるこのサービスは、まさに夢のようなものです。

実際に使ってみると、インターフェースの直感的な操作性と、短時間で高品質な曲が生成されることに驚きました。特に、日本語の歌詞にもしっかりとメロディをつけてくれる点は素晴らしいと感じました。

私が試した様々な音楽ジャンルでも、それぞれの特徴を捉えた楽曲を生成してくれるので、自分の好みや気分に合わせて作曲を楽しむことができました。

実際に作った曲の紹介

ここでは、私がSuno AIを使って実際に作曲した曲をご紹介します。

※これは全て有料課金して作成しているので悪用厳禁です。

3曲目はPopにしましたが
残りの曲は私の想いを載せています。(一部作詞)

まとめ

風邪明けのGW、暇つぶしで発見したSuno AIは、音楽制作の概念を一変させる革新的なサービスでした。専門知識がなくても、自分の言葉やアイデアを音楽として表現できる喜びは、想像以上のものがあります。

無料プランでも十分楽しめるので、音楽に興味がある方はぜひ一度試してみてください。自分だけのオリジナル曲を簡単に作れる時代が来たことに、技術の進化の素晴らしさを感じずにはいられません。

これからも新しい作品を作りながら、AIと創造性の可能性を探っていきたいと思います。

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