SORACOM Air タリフチートシート(日本)
はじめに
日本で使うとき、結局どのプランを選べばいいかいっぱいありすぎてわからなくなっちゃうときがあるのでまとめてみました。
商談中にドヤ顔早口でテクニカル話をしてたのに値段のこと聞かれた途端、急に答えられなくなっちゃうのカッコ悪いので。
グローバルカバレッジプラン別機能比較(よく気にする項目)
項目 | plan01s | plan01s - Low Data Volume | planX1 | planX2 | planP1 | planX3 |
---|---|---|---|---|---|---|
docomo | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ||
softbank | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | |
KDDI | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ||
LTE-M 対応可否 | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ||
tokyoLBO | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | |
プリインSIMの色 | black | black | navy | orange | ||
eSIMプロファイル(QR) | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ||
embedded SIM | ✓ | ✓ | ✓ |
料金比較
複数キャリア対応、中容量(〜300MiB/月)
基本的にこのオーダーのデータ通信量となる場合は特定地域向けプランのほうがコスパが良いが、1つのSIMで複数キャリアに対応できることに価値を見いだせる場合に検討する。
したがって、シングルキャリアのプランは比較対象外。
月額料金代表値
plan01s (D,SB,K) | planX1 (D,SB,K) | planX1 (SB,K) | planX3 (D,SB) | |
---|---|---|---|---|
@100MiB/月 | 21.9 | 21.8 | 3.8 | 7.9 |
@200MiB/月 | 41.9 | 41.8 | 5.8 | 15.2 |
@300MiB/月 | 61.9 | 61.8 | 7.8 | 22.5 |
この領域ではplan01s(D,SB,K) ≒ planX1(D,SB,K) > planX3 (D,SB) > planX1(SB,K)の順で月額料金が高い。
複数キャリア対応、小容量(〜60MiB/月)
分岐点
-
planX3 = planX2
19MiB/月 2.0USD
-
planX3 = planX1(D,SB)
22MiB/月 2.2USD
-
planX3 = planP1
51MiB/月 4.3USD
複数キャリア対応、超小容量(〜5MiB/月)
分岐点
-
plan01s LDV = planX3
1.2MiB/月 1.0USD
-
plan01s LDV = planX1(SB,K),P1,X2
3.0MiB/月 1.9USD
-
plan01s LDV = plan01s, planX1(D,SB,K)
4.8MiB/月 2.8USD
特定地域向けプラン 300MBバンドル(plan-D, plan-K2)
いわゆる「おかわり」とか「階段状のプライシング」を図示するとこんな感じ。
plan-DUのバンドルプラン
分岐点
下記のしきい値を超えたら一度高い方のバンドルに切り替えてすぐに戻すとその月は高いバンドルの料金が適用される。
(バンドルが低いプランのままだと、しきい値を超えた分の料金が高くなってしまう逆転現象が発生する)
-
DU-10GB = DU-50GB
20GB/月
-
DU-50GB = DU-100GB
70GB/月
plan-DU vs plan-D D300MB
plan-DUで下りの使いすぎに注意。
上り:下りの不均衡が、概ね8:2を超えるとplan-D D300MBのほうが安くなる。
plan-KM1
うっかりplan-KM1の使いすぎに注意。
通信量 | 月額料金 |
---|---|
10kB | 116円 |
100kB | 166円 |
1MB | 673円 |
10MB | 5742円 |
100MB | 56430円 |
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