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「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」読書感想文
概要
- 正式な題名は?
- 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
- Amazonのリンク先(アフィリエイトリンクではありません)https://www.amazon.co.jp/dp/B09Y1MWK9N/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
- 著者は?
- 仙塲 大也氏
- Twitterアカウントは、@MinoDriven
- noteは、https://note.com/minodriven/
- アーキテクト
- ツイート(下記参考)が面白いです
前提
- どうして購入?
- 上司から「これ読んでみた方が良いよ」とSlackでお知らせがあったから
- 発売前からSNS上で話題になっていたから
- Amazonのおすすめに表示されるようになり、買おうか買わないか悩むのが嫌だから
- 設計の学習のため(弊社では、とりあえず動くコードをプルリクするとレビューでめった斬りされます)
- これまでに読んだ設計の本の一部(理解できたかは置いておいて)
- プリンシプル オブ プログラミング
- ドメイン駆動設計入門
- リファクタリング
- 達人プログラマー
- CODE COMPLETE
- エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計
- 開発経験
- 約2年
- 要件定義、基本設計、開発、テスト、インフラ設計・構築一通り
感想
サンプルコードが豊富で分かりやすい設計の本でした。ほとんど概念的な話はなく、具体例が多いので明日から実務で活用できます。オブジェクト指向がベースになりますので、事前に学習しておいた方が読みやすいです。
レベルは初級〜中級。私はエンジニア歴が2年ですので、ピッタリでした。読んでほしい層は、開発未経験のエンジニア、何回か設計をしたことがあるエンジニアです。エンジニア歴5年以上だと、当たり前だと思う内容です。
私の感覚ですが、書籍のレベルは「プリンシプル オブ プログラミング」の次に読むと丁度良いです。「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」を読んだ後、「ドメイン駆動設計入門」を読めば、設計の基本は把握できます。
全部で17章あり多く感じますが、章毎に完結していますので、どの章から読んでも問題ないです。
私は実際に悪い例のサンプルコードを実装してしまい、レビューでボコボコにされています。ですので、この本は戒めになります。
設計の基本ですので、レビューでボコボコにされたくない人はぜひ読んでください。
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