バグ報告を“Excel地獄”から解放する:ChatGPTと作った画像注釈HTMLツール
ChatGPTと一緒に「脱Excel」ツールを作りました
バグ報告やUIレビューのときに、
スクリーンショットをExcelに貼って説明を入れていませんか?
気づいたら「画像がズレた」「説明セルが足りない」などで手間が増えてしまう…。
そんな日々を終わらせたくて、ChatGPTと一緒に作ったのが脱Excelツールを作ってみました。
🧩 ツールの概要
汎用注釈ドキュメントメーカー
👉 デモを開く(GitHub Pages)
💻 GitHubリポジトリ
- ブラウザだけで動作(インストール不要)
- 画像に番号をつけ、その番号に対応する説明を入力
- 保存すると 単一HTMLファイル にまとめられ、配布しても再編集可能
- オフライン利用OK、情報は外部送信されません
- バグ報告/デザインレビュー/操作マニュアル作成などに活用できます
🤖 ChatGPTとの共作プロセス
この記事の内容も含めて、すべてChatGPTと一緒に作成しています。
(コードも、説明文も、この記事の原稿も)
- まず「画像に注釈を付けて説明をまとめるWebツールを作りたい」と相談
- ChatGPTがHTML/CSS/JSの骨格を生成
- 実装を微調整しながら、機能追加・UI改善を反映
- 完成後にGitHub Pagesでホスティング
- 今、この紹介記事自体もChatGPTに手伝ってもらって執筆 ✍️
AIを「コーディング補助」ではなく、「ペアエンジニア兼ライター」として使った形です。
全体を通して、AIを相棒にした開発フローの感覚が掴めました。
🧭 背景:「脱Excel」への挑戦
私自身、普段からバグ報告やレビューをExcelでまとめていました。
でもこんな悩みがありました。
- スクショを貼るとファイルが重い
- セルがズレて番号がわかりにくい
- 複数人で修正すると混乱する
それをChatGPTに相談したら、
「HTMLひとつにすればいいのでは?」という発想にたどり着きました。
結果、ブラウザ上で番号付き注釈をつけて、
そのまま1ファイルで共有・再編集できる仕組みが完成。
“軽くて壊れない脱Excel” を実現できたと思います。
💡 技術的な仕組みのポイント
-
画像データをBase64でHTMLに埋め込み、1ファイルにまとめる
-
JavaScriptでクリック位置に注釈番号を動的追加
-
ローカルストレージ経由で一時保存にも対応
コード全体はGitHubにありますが、ブラウザだけで完結させる構成がポイントです。
🎨 ユースケース例
-
🐛 バグ報告
再現手順・期待結果・実結果を番号付きで整理し、混乱しない報告書に。 -
🎨 デザインレビュー
LPやUIのスクショに番号を付け、改善点をコメントとして残す。 -
📘 マニュアル作成/教育
操作画面に番号を振り、手順書を簡単に共有。
社内教育資料の作成にも応用可能。
💬 開発して感じたこと
ChatGPTを使うことで、
「何を作るか」より「どう使うか」に集中できました。
- コードの下地をAIが生成してくれる
- 私はUI/UXと設計の判断に集中できる
- 途中で仕様変更しても会話で柔軟に調整できる
結果、“自分が欲しかったツールをAIと数時間で形にできた”
という体験になりました。
🚀 まとめと今後
- 「脱Excel」で報告やレビューを軽くするツールをChatGPTと共作
- 完全ローカル動作・OSS公開済み
- この記事もAI(ChatGPT)と共に執筆
🌐 関連リンク
✍️ おわりに
このツールも記事も、すべてChatGPTと一緒に作っています。
AIを使うことで、開発も執筆も「思考の延長」で形にできる時代になったと感じました。
「自分もChatGPTで何か作ってみたい」と思った方、
このプロジェクトをぜひ参考にしてみてください 🚀
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