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はじめてのPHP
PHPとは
ウェブ開発に適したサーバーサイドのプログラミング言語。HTMLに埋め込むことができる。
プログラムはサーバーで実行される
ブラウザからサーバーへリクエストが送られると、PHPプログラムが実行される。HTMLを動的に生成し、ブラウザへ送ることでウェブページを表示する。
できること
- フォームデータの処理
- データベースとの連携(作成、表示、更新、削除)
- セッション管理(ユーザー情報の管理など)
Hello World!
index.php
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Hello World</title>
</head>
<body>
<?php
echo "Hello World";
?>
</body>
</html>
作成したファイルは、サーバーに設置すると動きます。
入力されたデータの加工
index.html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>入力フォーム</title>
</head>
<body>
<form action="submit.php" method="post">
<label for="name">名前:</label>
<input type="text" id="name" name="name">
<br><br>
<input type="submit" value="送信">
</form>
</body>
</html>
このフォームの送信ボタンが押されると、ブラウザからサーバーに対してHTTPリクエストが送信される。このリクエストによって、フォームで入力されたデータを使うことができる。
submit.php
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>入力データの加工結果</title>
</head>
<body>
<?php
$name = $_POST["name"];
echo $name . "さん、こんにちは!";
?>
</body>
</html>
このように、PHPではフォームから送信されたデータを 変数 $_POST
から取得して処理できる。
入力されたデータを自分自身に送る
index.php
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>フォームのデータ送信</title>
</head>
<body>
<form action="<?php echo $_SERVER["PHP_SELF"];?>" method="post">
<label for="text">テキスト:</label>
<input type="text" id="text" name="text">
<br><br>
<input type="submit" value="送信">
</form>
<br><br>
<?php
if ($_SERVER["REQUEST_METHOD"] == "POST") {
$text = $_POST["text"];
echo "入力されたテキスト: " . $text;
}
?>
</body>
</html>
フォームの送信先を指定する
<?php echo $_SERVER["PHP_SELF"];?>
は、現在実行されているPHPスクリプトのパスを返す $_SERVER["PHP_SELF"]
を展開しています。
つまり、このフォームが属するページ自身を送信先としています。フォームを送信すると、このページが再読み込みされ、入力されたデータが $_POST
変数に格納されます。
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