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読書感想文「Looks Good To Me」

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概要

書籍「Looks Good To Me」 を読了しました。

読書感想文を書いてみます。

読もうと思った背景

自分の過去の開発経験を振り返ると、しっかりとしたコードレビュープロセスに従ったり運用した経験が無く、コードレビュープロセスについて一度しっかり学びたいと考えていました。

そんな時、自分が参加している輪読会にて、次に読む書籍にこの本が抜擢されたことが決定打となり、読書に踏み切りました。

本文概要

全体として、コードレビュープロセスに重きが置かれています。

コードレビューの重要性から始まり、以下のような内容が続きます。

  • コードレビュープロセスを一から構築する方法
  • コードレビューを効果的に遂行していくための仕組みづくり
  • プロセスや仕組みをチームに浸透させるために必要なアクション

後半では、コードレビュープロセスがペアプロ、モブプロ、AIに置き換わるか?(言い換えると、ペアプロ、モブプロ、AIによるレビューを導入している場合、コードレビュープロセスは不要か?)というお題で考察しています。

コミュニケーションが重要であるとしつつ、ソフトスキル方面には言及が少ないです。

教訓・学び・感想

書籍内でも触れられていますが、本書は教科書的な立ち位置です。

これからコードレビュープロセスを構築する段階でも、現コードレビュープロセスを更に改善したい時でも、本書の内容は参考になります。

今後もコードレビューで困ったことがあった場合、本書を辞書のように参照することになりそうです。

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書籍の内容で特に印象に残ったのは、ラベルとテキストシグナルです。

どちらも、小さな単語を使用して Pull Request にコンテキストを追加する手法です。

単純な手法ですが確実に効果が得られ、奥が深い(≒汎用性が高い)ため、活用方法が多岐にわたりそうです。

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本書を読み、「Pull Request が記録として機能する」という視点を知ることが出来ました。

Pull Request 内に情報をきちんと残しておくことで、Pull Request を以下のようなユースケースに活用できます。

  • 類似した機能を実装する際に、参考となる Pull Request として提示できる
  • 設計判断を知りたい時、比較検討内容や設計判断を下した理由を知る参考情報として Pull Request を提示出来る

こういった Pull Request の活用方法を知ることで、 Pull Request にしっかり情報を残す効果を学び、情報を記載するモチベーションが上がりました。

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