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Beutlの要望メモ

に公開

今回はBeutlの要望に関するメモです。
Beutlは画像編集ソフトでWindows, Mac, Linuxで動作するOSS, GPLv3のフリーソフトです。
またまだ発展途上ではありますが、今回は今後の展望を勝手に書き記します。

https://beutl.beditor.net/

要望

ボリューム、ボリュームのフェード

音量調整が可能なようにしてほしいです。
gainの入力編集機能はありますが、現状では、まだ動作していないようです。
予定はあるので、これは待ちです。

音量の左右パン

左右への音の振り分け。

相対パス対応

USBメモリーやネットワークドライブなどで共有していて、親パスが異なっていても、共通して使えるようにしてほしいです。

サンプル、テンプレートプロジェクト

相対パス機能を用いて、オフィシャルもしくは半オフィシャルで、サンプルないしテンプレートのプロジェクトと素材ファイルを用意してほしいです。
各種、エフェクトなどのデモ画面も作成して提供。

オフィシャルキャラクター

素材の一部としてオフィシャルキャラクターなどがあるといいかもしれません。

素材集

商用非商用で無記載で簡単に呼び出して使える、添付の素材集。
必要か微妙ではありますが、あったらあったらでいいかもしれません。
MS WordというかOfficeにも「クリップアート」とかありますし。

Emoji統合サポート

Windows, Mac, Linuxでの再現性のある絵文字のサポート。
OS依存だと普段Macでも出力するときにWindowsに切り替えないといけない、みたいなことが発生します。
記法を決める以外にも、入力用のUIも用意する必要があるかもしれません。

とりあえず、Windows環境で、フォント名に「Segoe UI Emoji」を選択してみたところ、普通に表示されました。
ただし、UIの文字枠が左下に小さく表示されているので、表示はされるものの、サポートは中途半端な状況のようです。

当初、有名なTwitterのEmoji、twemojiがいいと思ったのですが、画像部分のライセンスは「CC BY 4.0」で「著作権表示が必須」です。
動画にライセンスを入れてもらう対応をするのは現実的ではありませんので、この案は没でした。

一方、GoogleのNoto Color Emojiは「SIL Open Font License 1.1」で商用非商用可、表示は必須ではない、という緩いライセンスで、こちらのほうが適しているように思います。
状況によっては、カラーじゃないNoto Emojiが欲しいケースもあるかもしれませんが、そちらは普通にFontとしてインストールすれば使えるかもしれないです。

縦書き

小説、短歌、俳句、漫画など、日本語では依然として縦書きの需要があると思うので、そのサポート。
OSに依存せずに、縦書きを簡単に実現できるか、ライブラリにかかっているが、結構難しそうです。

縦中横

いわゆる「tcy」を実現する記法。ちょっと実装が面倒そうです。

ルビ

特に漫画、小説などで縦書きとともにルビもサポートされていると、文字位置合わせとか個別にしなくて済むので、助かります。

字幕

字幕用ファイル形式のサポート。
YoutubeやMPC-Classic、VLC Media Playerなどで使わている形式をサポート。
SubRip(.srt)、SubViewer(.sbv)などがあるもよう。
タイムテーブルと字幕文字列があると、自動で文字列が切り替わる簡単字幕機能。
実現できるなら、プラグインでも可。

画像切替スプライト

いにしえの、エロゲ、ギャルゲなどでよく使われた、各種フェードに似たようなアニメーション。
簡単にできる方法。
実現できるなら、プラグインでも可。

まとめ

ということで、とりあえず、思いついたことを適当に並べました。
実際に実現するかは不明です。

拡張機能のストア機能とかもすでにあるので、テンプレートや素材集なども同じような感じで展開していくのも、方法の一つです。
さて、どんな風になっていくのが、今後が楽しみです。

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