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DirDoc

2025/04/02に公開

暗黙的になりがちなディレクトリ構造やファイルをJSONで文書化できるパッケージを作成しました。
いわゆるVibeコーディングで、Claude3.7(Sonnet)と一緒に作りました。
パッケージを作ること自体がはじめてのため、本当に動くのか?まだまだわからないことだらけです。

コードのほとんどはClaudeが書いてくれたので、そもそものアイディアはわたしが書き残しておこうと思いました。

https://github.com/suzumaze/DirDoc

ネーミングのむずかしさ

ネーミングはむずかしいですし、文脈を読んで正しく理解することはもっとむずかしいです。

内容を表すためには、長く豊かな表現にしたいのに、トークンとしては短いものがいい(中略)
矛盾した要求を名前付けに求められている(郡山昭仁「イベント駆動コンテンツ」PHPerKaigi 2024、2024年)

https://www.youtube.com/watch?v=5e2oGxTVCt0

このディレクトリ名は、「(ある書籍が発祥の)ナントカ Driven Delopmentのナントカ」です。みたいなことってよくありませんか?

あるいは、いろいろなサービスの設定ファイルが増えてきて、名前からなんとなく察せるものの、具体的にはどのサービスが使っているだろう?というようなファイルが増えてしまうこととか。

この問題に挑戦しています。

機能の解説

プロジェクトの途中からでも導入ができるような、ゆるい制約になっています。

まずは現状からJSONを作成し、その後に説明を追加できます。(説明自体が不要なものは、そもそもJSONに記録できないようにもできます。)

その後は、チェックするコマンドを実行して、JSONと現実が乖離していたり、説明がもれていればお知らせすることもできます。

今後の課題

まだプロジェクトに組み込めていないので、まずは実際に導入してもらうことからのスタートになりそうです。
そしてJSONのみですと、よくあるツリー状の表記には劣るので、表示する仕組みが必要そうです。

以上となります。
もしご意見などがあれば、お気軽にご連絡いただけたら幸いです。

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