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Tableauの製品とライセンスについて調べてみた

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はじめに

業務でTableauを使うプロジェクトに関わることになり、「どの製品が何をするものなのか」「どのライセンスがどこまで必要なのか」を整理する機会がありました。本記事は、公式サイトの情報を中心に、実務的な観点から 主要な製品とライセンスの関係をまとめたメモ です。これからTableauを導入する方や、運用ルールを検討したい方の参考になれば幸いです。

1.主な製品

1-1.Tableau Desktop

PC(ローカル)上で動作するアプリで、データの分析・可視化・ダッシュボード作成を行います。手元のデータを読込み加工し、必要な分析を行ってから共有環境へ発行する、という一般的なフローに向いています。

1-2.Tableau Server

オンプレミスまたはパブリッククラウド上に構築して使う、組織向けの共有プラットフォームです。ダッシュボードの閲覧、データソースの共有、更新スケジュールなど、チーム・組織での利活用に適した機能が揃っています。

1-3.Tableau Cloud

Tableau Serverと同様に共有・管理機能があるツールです。クラウド上で動作するためインフラの管理負荷が低いのがメリットです。

1-4.Tableau Mobile

モバイル端末(スマホ・タブレット)から、Tableau Serverまたは Tableau Cloud 上に公開されたダッシュボードを閲覧・操作できるアプリです。外出先での数値確認など、すばやく情報をキャッチしたい場面に向いています。

1-5.Tableau Prep

データの前処理(整形・結合・クリーニング)やデータ管理を支援するツールです。PC(ローカル)上で動作するTableau Prep Builderと、サーバー上で動作するTableau Prep Conductorがあります。

1-6.Tableau Public

無料で使えるオンラインプラットフォームです。 学習やポートフォリオ作成向けですが、公開環境であるため、機密データは扱えません。

2.ライセンス

2-1.Creator

データの取り込み、加工、可視化、ダッシュボードの作成まで一通り行えるライセンスです。組織でTableauを利用する場合は、多くの場合 Creator から導入します。

2-2.Explorer

データを新しくTableauに取り込む必要は無く、既存データを使って分析やダッシュボードの作成を行いたい人向けのライセンスです。

2-3.Viewer

ダッシュボードを作る必要がなく、ダッシュボードを参照して業務に活用する人に向いているライセンスです。

3.主な製品とライセンスの関係

主な製品を、ライセンスごとに「使用可能かどうか」の目安として表にまとめました。なお、細かい機能制限やエディション(後続の章を参照)による違いはこの表には含めておらず、あくまでざっくり整理しています。

○:使用可、△:要確認、×:使用不可

Tableau 製品 Creator Explorer Viewer
Tableau Desktop ×
Tableau Server
Tableau Cloud
Tableau Mobile
Tableau Prep Builder × ×
Tableau Prep Conductor ×

4.参考:エディション(機能パッケージ)

ライセンスタイプとは別に、機能をパッケージとしてまとめた「エディション」もあります。

  • Standard
    基本的な分析・可視化・共有機能を備えたパッケージです。
  • Enterprise
    Standardに加えて、データ管理、セキュリティ、ガバナンス、パフォーマンスなどを強化した上位パッケージです。
  • Tableau+ バンドル
    AIやプレミアム機能を含む、クラウド環境向けのプレミアムパッケージです。

おわりに

Tableauは製品やライセンスの種類が多く、最初は複雑に見えますが、「誰がどんな作業をするのか」「オンプレ/クラウドのどちらで運用するのか」を整理すると選びやすくなります。今回まとめた内容が、チーム内での役割分担やライセンス選定、運用方針を考える際の参考になれば幸いです。

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