🛜

[ネットワーク豆知識備忘録 CCNA編:]ルーティング基礎(スタティック & ダイナミック)

に公開

1. ルーティングとは

ルーティング:異なるネットワーク間でパケットを転送する仕組み。

  • 担当機器:ルーター / L3スイッチ
  • 役割:宛先IPをもとに最適な経路を選択し、次のホップへパケットを転送すること

2. ルーティングテーブル

ルーターが持つ「宛先ネットワーク → 次ホップ情報」の表。

各エントリの構成要素:

  • 宛先ネットワーク
  • サブネットマスク
  • 次ホップ(または出力インターフェイス)
  • メトリック(優先度)

3. スタティックルーティング

管理者が手動で経路を設定する方式。

特徴:

  • シンプルで制御しやすい
  • ネットワーク変更に弱い(手動で修正が必要)

Cisco IOSでの設定例:

ip route <宛先ネットワーク> <マスク> <次ホップIP>
ip route 192.168.2.0 255.255.255.0 192.168.1.2

4. ダイナミックルーティング

ルーター同士が経路情報を交換して自動で学習する方式。

特徴:

  • 大規模ネットワークで有効
  • ネットワーク障害時に自動で迂回経路を選択できる

主なプロトコル:

  • RIP:古い、最大ホップ数15
  • OSPF:リンクステート型、階層化対応、大規模ネットワーク向け
  • EIGRP:Cisco独自、ハイブリッド型
  • BGP:AS間の経路制御、インターネット全体で使用

5. デフォルトルート

宛先がルーティングテーブルにないときに使う「最後の出口」。

Cisco IOS例:

ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <次ホップIP>

Discussion