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ローカルLLM で 2 GPU 構成を検証してみる
概要
ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を動かす際、GPUを2枚構成にすることで性能が向上するのか検証してみました。
検証環境
- OS: Windows 11 Pro
- CPU: AMD Ryzen 9 5900XT
- メモリ: DDR4 128GB
- GPU:
- NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell (VRAM 32GB)
- NVIDIA RTX 4000 SFF Ada (VRAM 20GB)
- 使用ツール:LM Studio (gpt-oss-120bをローカルで実行)
- コンテキスト長: 4096
- プロンプト: 3000語程度のショートストーリーを生成してください。
目的
- 単体GPUと2GPU構成での性能差(tokens/sec)を測定
- GPUメモリ使用量・RAM消費量を観察
- 複数GPUのメリットがあるかを確認
LM Studio の GPU 制御
- Ctrl + Shift + H で
Hardwareを表示 -
GPUsに検出された GPU の有効/無効を切り替えるトグルスイッチがある
検証結果
| 構成 | Tokens/sec | 4500 VRAM使用量 | 4000 VRAM使用量 | RAM使用量 |
|---|---|---|---|---|
| 1GPU(offload=16) | 17.10 | 27.1 / 31.5 GB | - | 約69 GB |
| 2GPU(offload=22) | 16.24 | 21.9 / 31.5 GB | 15.5 / 20.0 GB | 約69 GB |
考察
2GPU構成におけるメリットは「より多くGPUにオフロードできる」ことに尽きるようです。
ただし、オフロード数が増えても通信オーバーヘッドや非対称GPU構成による遅延が生じるため、性能向上にはつながらない(むしろ低下する)ケースも多いと考えられます。
Discussion