Movable Type 9で新しく追加されたダッシュボードウィジェット機能について
概要
2025年10月22日にメジャーバージョンアップとなるMovable Type 9が提供開始されました(記事公開時点での最新バージョンは9.0.5)
本記事では、新機能のひとつである「ダッシュボードウィジェット」について取り上げています。
ダッシュボードウィジェット機能について
Movable Type(以下MT)管理画面ログイン後に表示されるユーザーダッシュボードと各サイトのダッシュボードに、それぞれ独自に用意したウィジェットを配置できます。
以下の画像の「テスト」項目がダッシュボードウィジェットで追加したものです。

ウィジェットを表示するためのテンプレートは、システムまたは各サイトのデザインテンプレート「ダッシュボードウィジェット」を作成・管理します。
システムテンプレートで追加したダッシュボードウィジェットは「ユーザーダッシュボード」に、各サイトのテンプレートで追加したダッシュボードウィジェットは「ウィジェットを追加したサイトのダッシュボード」に、それぞれ追加されます。
また、ダッシュボードウィジェットは複数設置が可能です(ダッシュボードウィジェットテンプレートを複数作成します)
ダッシュボードウィジェット機能の用途について
個人的には、業務などで複数人でMTサイトを運用している場合において、ダッシュボードウィジェット機能はかなり有用ではないかと感じています。
- メンテナンスなど管理画面操作に関する重要なおしらせ告知
- 操作マニュアルなどへの誘導 など
筆者は自身が個人で使用しているMTにおいて、ユーザーダッシュボードにToDoリストを表示させています(ログインしたら必ず目にする箇所なので)
ダッシュボードウィジェットテンプレートはもちろんMTタグを利用できるので、ダッシュボード表示用の「おしらせ」をコンテンツタイプで作成し、その記事を表示させるということも可能です。
ダッシュボードウィジェットテンプレートについて
システムテンプレートまたは各サイトのテンプレートから、「ダッシュボードウィジェット」を新規作成して追加します。必要な入力項目は以下です。
- テンプレート名:ダッシュボードに表示されるウィジェット名(上記画像では「テスト」)
-
テンプレートの内容:ダッシュボードに表示される内容(上記画像では日付と文言)
- MTタグを利用できるので、特定の記事やコンテンツタイプの記事一覧を表示させることも可能
-
常に表示:「有効にする」にチェックを入れるとウィジェットがダッシュボードに固定表示される(表示を消したり配置場所の変更ができなくなる)
- チェックを外した状態だと、ダッシュボード画面で表示を消したり幅を変更したり配置を自由に変更できる(マウスドラッグができるようになる)
- チェックを外した状態のウィジェットは初期状態ではダッシュボード画面に表示されず、ダッシュボード画面下部の「ウィジェットの選択」で選んで追加する
スタイルについては、独自のCSSを管理画面に追加したりMTAppjQueryを利用することもできますが、公開されているスタイルガイドに沿ったコーディングをすることで、管理画面のデザインやレイアウトに即したスタイルを適用できます。
上記はMT7のスタイルガイドですが、MT9でも大きな変更はないようなので、このまま利用できると思います。
おわりに
以上、個人的にいいなと思ったダッシュボードウィジェット機能についてでした。
MT9ではこれ以外にも機能面に手が入れられており、個人的にはエディタに「GitHub Flavored Markdown」が搭載されたのがとてもうれしいです。
MT9を触った所感などについては以下スクラップ記事でもつらつら書いているので、よかったらこちらもご覧ください。
本記事の内容は以上です。
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