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Google Antigravity ドキュメントスキル:READMEも報告書も自動生成

に公開
2026/10/07

はじめに

この記事の手順を終えると、5つの質問に答えるだけで、README・セットアップ手順・上司報告用のプレゼン資料(docs/PRESENTATION.md)をAIに書いてもらえる。

ツールができたあとには、使い方の説明、引き継ぎ資料、会議での報告といった「説明する仕事」が残る。要件サマリーや設計書、レビュー結果を読み込んで、読む人に合わせた資料にするのがドキュメントスキルだ。

この記事で扱うのは資料の生成まで。プロジェクト完了後の改善点の整理は次回に回す。

前提条件

解決策:ドキュメントスキル

コンセプト

「ドキュメント作って」と言うだけで、必要な資料が自動生成される。

ユーザー: ドキュメント作って

AI: 誰向けの資料ですか?
    A. 自分用(備忘録)
    B. チームメンバー向け
    C. 外部の利用者向け
    D. 上司・経営層向け

ユーザー: D

AI: どの資料が必要ですか?
    ...
    E. プレゼン資料(上司報告用)

ユーザー: E

(5つの質問に答える)

AI: プレゼン資料を生成しました!
    docs/PRESENTATION.md を確認してください。

生成できる資料

資料 内容 こんな時に
README.md 使い方の説明 「どうやって使うの?」に答える
docs/SETUP.md セットアップ手順 新しい人が使い始める時
docs/USAGE.md 詳しい使い方 機能が多い時
docs/PRESENTATION.md 上司報告用プレゼン 会議で報告する時

5つの質問

# 質問 非エンジニア向け説明
1 誰向け? 読む人に合わせて言葉遣いを変える
2 どの資料? 必要なものだけ作る
3 読む人の詳しさは? 初心者向けか、詳しい人向けか
4 どのくらいの量? 簡潔に?詳しく?
5 追加で入れたいものは? FAQ、トラブル対応など

実装方法

Antigravityに指示を出す

skills/documentation/SKILL.md を作成してください。
フォルダがなければ作成してください。

【解決したい悩み】
非エンジニアの個人開発で、
1. 「どうやって使うの?」と聞かれて説明できない
2. 「引き継ぎ資料作って」と言われて何を書けばいいかわからない
3. 「会議で報告して」と言われてプレゼン資料が作れない

【自動参照する情報】
- 要件サマリー → プロジェクト概要
- docs/DESIGN.md → 使うツール
- docs/REVIEW.md → 注意点
- src/ → 使い方

【質問フロー(この順序を必ず守ること)】
Q0: 自動参照情報の確認(必須・最初に行う)
Q1: 誰向けのドキュメントですか?
    A. 自分用(備忘録)
    B. チームメンバー向け
    C. 外部の利用者向け
    D. 上司・経営層向け(非技術者)

Q2: どのドキュメントが必要ですか?
    A. README.md のみ(基本の使い方)
    B. README + セットアップ手順
    C. README + 詳しい使い方
    D. すべて
    E. プレゼン資料(上司報告用)← 会議で使える

Q3: 読む人はどのくらい詳しいですか?
    A. 全くの初心者(画面の操作から説明が必要)
    B. 少し分かる人(基本操作は知っている)
    C. 詳しい人(要点だけでOK)

Q4: どのくらいの量が必要ですか?
    A. 簡潔に(1-2ページ)← 忙しい上司向け
    B. 普通(3-5ページ)
    C. 詳しく(5ページ以上)

Q5: 追加で入れたいものはありますか?
    A. よくある質問(FAQ)
    B. 困った時の対処法
    C. 更新履歴
    D. 特になし

【プレゼン資料の構成】
1. タイトル(プロジェクト名、日付)
2. 課題(Before)— 今までの問題点
3. 解決策(After)— このツールで何が変わるか
4. 効果・数値 — 時間短縮、コスト削減など
5. 次のステップ — 今後の予定

【制約事項】
- 質問の省略禁止: Q0〜Q5 はすべて実行すること
- 順序変更禁止: 必ず Q0 → Q1 → Q2 → Q3 → Q4 → Q5 の順で実行
- 1問ずつ対話: 複数の質問を一度に聞かない
- 専門用語を使わない
- 画面のスクリーンショットを入れる場所を示す

デモ:上司報告用プレゼン資料を作る

以下の請求書ツールと数値は、スキルの動作を見せるための例。

ドキュメント作って

Q1: 誰向け?

AI: 誰向けのドキュメントですか?

A. 自分用(備忘録)
B. チームメンバー向け
C. 外部の利用者向け
D. 上司・経営層向け(非技術者)

ユーザー: D

Q2: どの資料?

AI: どのドキュメントが必要ですか?

A. README.md のみ(基本の使い方)
B. README + セットアップ手順
C. README + 詳しい使い方
D. すべて
E. プレゼン資料(上司報告用)← 会議で使える

ユーザー: E

Q3〜Q5も回答

Q3: A(全くの初心者)
Q4: A(簡潔に)
Q5: D(特になし)

生成結果

AI: プレゼン資料を生成しました!

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# 請求書自動作成ツール — 報告資料

## 作成日: 2026年1月

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## 1. 課題(Before)

### 今までの問題点
- 請求書を**手作業**で作成していた
- 毎月の作成に**2時間**かかっていた
- 金額の**計算ミス**があった

(ここに今までの作業の画面を入れる)

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## 2. 解決策(After)

### このツールで何が変わるか
- 顧客情報を入力するだけで請求書が**自動生成**
- PDF出力まで**ワンクリック**
- 計算は自動なので**ミスゼロ**

(ここにツールの画面を入れる)

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## 3. 効果

| 項目 | Before | After | 改善 |
|------|--------|-------|------|
| 作成時間 | 2時間/月 | 10分/月 | **92%削減** |
| ミス | あり | なし | **100%解消** |
| コスト | 0円 | 0円 | 維持 |

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## 4. 次のステップ

- [ ] 来月から本格運用
- [ ] チームメンバーへの説明会

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## ご質問はありますか?

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docs/PRESENTATION.md に保存しますか?

ユーザー: はい

AI: 保存しました ✅

非エンジニアの個人開発でよくあるドキュメントの悩み

悩み このスキルでの解決
何を書けばいいかわからない AIが質問してくれる
READMEって何? 「使い方の説明」とわかりやすく表示
プレゼン資料まで手が回らない 5つの質問に答えるだけで生成
数字で効果を示せない Before/After表を自動生成

つまずきポイント

1. プレゼン資料の数字が出てこない

問題: 「効果」のセクションに具体的な数字が入らない。

解決策: 要件定義の時に「今まで○時間かかっていた」と伝えておく。または、この段階で「今まで月2時間かかっていた」と追加で伝える。

2. 前提ファイルがないと内容が薄い

問題: 要件サマリーや設計書がないと、プレゼン資料の内容が薄くなる。

解決策: ワークフローで順番に実行すれば、この段階では全ドキュメントが揃っている。

まとめ

5つの質問に答えると、読む人に合わせて選んだ資料ができた状態になる。READMEはプロジェクト直下のREADME.mdに、セットアップ手順やプレゼン資料はdocs/に保存される。内訳は次のとおり。

  • AIが質問してくれるので、何を書くか分からなくても始められる
  • README、セットアップ手順、 プレゼン資料 まで自動生成
  • 上司への報告資料もBefore/After形式で作れる
  • 「今まで○時間→○分に短縮」のような数字も自動で入る

プロジェクト完了後の改善点の整理は、次回の「振り返りスキル」で扱う。


シリーズリンク

# 記事 内容
0 全体像 ワークフローで一気通貫開発
1 要件定義スキル 5つの質問で要件を引き出す
2 設計スキル AIが選択肢を出してくれる
3 レビュースキル AIダブルチェックで品質担保
4 ドキュメントスキル(本記事) 上司報告資料まで自動生成
5 振り返りスキル 良かった点・問題点・次やることを整理
6 学びの継承スキル 過去の学びを自動で次に活かす(発展編)
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