Claude Code でパーソナルトレーナーを作ってみた
この記事は Claude on SonicGarden の記事です。ソニックガーデンのプログラマが、Claude Codeの活用について書いています。#claude_on_sonicgarden
筋トレの話ではありません。ソフトウェア開発に関する情報のキャッチアップや学習を、私は最近「トレーニング」と呼んでいます。そのトレーニングのためのパートナーを Claude で作ってみた話です。
作ったもの
Git リポジトリと Claude Code を組み合わせた仕組みです。Claude Desktop(デスクトップアプリ)から Claude Code を起動し、気になったことを伝えるだけで自動的に整理してくれます。
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├── README.md
├── CLAUDE.md # Claude Code への運用指示
├── profile.md # 自分の特性・目標
├── current.md # 現在のフェーズと状態(都度更新)
├── inbox.md # 気になったことの書き溜め
├── log/ # 日々の記録
│ └── YYYY-MM-DD.md
├── retrospectives/ # 週次・月次の振り返り
│ └── YYYY-MM-DD.md
└── policy.md # このプロジェクトの設計判断とその理由の記録
CLAUDE.md:
Claude Code への指示書です。「セッション開始時に profile.md と current.md を読め」と書いておくだけで、文脈を持った状態で対話が始まります。
profile.md:
自分の特性、得意なこと、苦手なことを書いておきます。このファイルがあることで、Claude が自分に合わせた提案をしてくれるようになります。
current.md:
今取り組んでいるテーマや直近の成果など、状態が変わった時に更新します。
使い方:
日々、気になった情報は Claude に伝えるだけ。inbox.md に追記されます。
> inbox "claude code routines を試す"
inbox.md 末尾に追記しました。
時間ができたら、何をするとよいか聞くと選択肢を出してくれます。
> 今日は何をするとよさそう?
金曜の夜 (or 残り時間) にやれそうな軽め〜中程度の選択肢を並べます。
今日はどれに時間を使いますか?
やったことや感想、次に試したいことを伝えると、log/ や current.md に整理してくれます。
> routines を試してみた。毎日20時に通知が来るように設定できた。
> スマホにも届いたけど、気づきにくかった。
以下を log/2026-05-22.md に記録しました。
- 良かった点:/schedule で毎日20時のリマインダーを設定できた
- わかったこと:Remote Control を設定することでスマホへの通知が届くようになる
- 改善点:プッシュ通知は届くが気づきにくく、リマインダーとしては使いにくい
どうやって作ったか
作ったと言うより「作ってもらった」という感覚に近いです。Claude Chat に相談し、提案から選び、フィードバックを返すだけでできあがりました。
最初に Claude Chat に投げたプロンプトは以下です。
私はシニアプログラマーですが、自身のトレーニング計画がうまくできない課題をかかえています
特性として、学習欲が高く、ハマれば集中して学習するのですが、継続してアウトプットするなどは苦手
この課題を解消するためにトレーニング計画の立案を手伝ってほしい
最近は特に AI (Claude) を利用した業務改善(ソフトウェア開発の効率化)に取り組んでいますが、まだまだ使いこなせません
Claude と対話するうちに、Claude Code と Git を組み合わせた上記のような構成を提案してもらいました。
設計の方向が固まったところで、Claude Code に引き継ぎました。実際のファイルを生成・調整しながら、CLAUDE.md の運用ルールや各ファイルのスタイルガイドを Claude Code との対話の中でブラッシュアップしていきました。
「Chat で考えて、Code で作る」という流れは、思ったよりスムーズでした。README.md や CLAUDE.md といったファイルの初版も Claude Chat に生成してもらい、Claude Code に引き継ぎました。
わかったこと
Claude Code はプログラミングのためのツールにとどまりません。コンテキストファイルを読ませるだけで、文脈を持ったパートナーとして動いてくれます。
また、「とりあえず Claude に任せてみる」のがよい、ということに気づきました。自分で考えてから相談するのではなく、考える前に投げてみる。そこから思いがけないアイデアや視点が得られることがありました。
今回作ったのはトレーニング管理の仕組みですが、同じアプローチは他にも応用できると思います。身の回りの作業を棚卸しして、課題を言語化するところから Claude に相談してみるとよさそうです。
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