Ubuntu 24.04のディスプレイマネージャをLightDMにする
Ubuntu 24.04ではGDM3がデフォルトのディスプレイマネージャとして採用されていますが、x11vncを使う際に便利なので、LightDMを導入してみました。
環境
- Ubuntu 24.04.3 LTS
LightDMのインストール
$ sudo apt install lightdm
まずは、上記コマンドを入力してLightDMをインストール

ディスプレイマネージャは、X Window Systemにグラフィカルなログイン機能を提供するプログラムです。
1つのディスプレイマネージャが管理できるXサーバは1つだけにも関わらず、複数のディスプレイマネージャパッケージがインストールされています。デフォルトで実行するディスプレイマネージャを選択してください。
異なるサーバーを管理するように設定すれば、複数のディスプレイマネージャを同時に実行することができます。これを実現するには、ディスプレイマネージャを適切に設定し、/etc/init.dにある各起動スクリプトを編集し、デフォルトのディスプレイマネージャのチェックを無効にしてください。
的な文章が書かれているので、読んだ上でエンター。

lightdm を選択してエンター。
設定の反映のために、最後に再起動してインストール完了です。
ログイン時に表示されるデスクトップ環境を整理
x11vncを使用する場合、ウィンドウシステムをWaylandからX11へ切り替える必要があります。
ログイン画面のユーザー名右上にあるUbuntuロゴをクリックし、 Ubuntu on Xorg を選択してログインすることで、ウィンドウシステムがX11へ切り替わります。
この際、デスクトップ環境を選択してくださいという画面の選択肢で、
Ubuntu (デフォルト)Ubuntu (デフォルト)Ubuntu on WaylandUbuntu on Xorg
と、何故か Ubuntu (デフォルト) が2つ表示される現象が発生します。
これは、/usr/share/wayland-sessions/ および、 /usr/share/xsessions/ のディレクトリ以下に、ubuntu.desktopというファイルがそれぞれ1つずつ存在しているのが原因です。
これを解決するには、
- Waylandを優先したい場合は
/usr/share/wayland-sessions/ubuntu.desktop - Xorgを優先したい場合は
/usr/share/xsessions/ubuntu.desktop
を残し、もう片方の環境用の ubuntu.desktop を削除しましょう。
(念の為、削除前にバックアップを取っておくことをお勧めします。)

設定/システム/システムの詳細 で ウィンドウシステム を見ると、現在使用されているウィンドウシステムを確認できるので、 Ubuntu (デフォルト) でログイン後、デフォルトのウィンドウシステムが意図通りのものになっているか確認してください。
以上です。
もちろんGDM3でもX11は使用できるのですが、VNCログイン時の手間を削減するために、手っ取り早くLightDMを利用するケースが多いようです。
同様の目的でLightDM導入される方の参考になれば幸いです。
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