XcodeをAppleDeveloperサイトからインストールする (Xcodeのバージョンを指定してインストールしたい人向け)
⚠️2025/10/9時点⚠️
Macを購入して約7年、ついにXcodeを導入したくなる日がやってきました。AppleのDeveloperサイトからXcodeのバージョンを指定してダウンロード・インストールをしたので、その方法をまとめました。
手順をすぐに確認したい方はこちら
リンク
バージョン対応表:https://developer.apple.com/jp/support/xcode/
Developerサイト:https://developer.apple.com/download/all/
※AppleIDでのログインが必要
環境
端末:MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
CPU:Intel Core i5
OS:macOS Sonoma 14.7.5
背景
これまでWeb開発をしていたのですが、モバイル開発の勉強をするためXcodeを導入することにしました。Xcodeのインストールは、一番簡単そうだったApp Storeから実施しようとしたのですが、端末のmacOSバージョンの問題でDeveloperサイトからのインストールに切り替えました。以下はその過程です。
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AppStoreを開き、検索欄を使用して探すと一番上にXcodeが表示されました。

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あとは[入手ボタン]をポチっとするだけ・・・のはずでしたがダメでした。

AppStoreからXcodeをインストールする場合、macOSのバージョンは15.6以上(⚠️2025/10/9時点⚠️)が必要でした。私のmacOSは14.7.5だったので、この機会にmacOS側のバージョンを上げることに決めました。
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ということで、ソフトウェアのアップデートを確認。 ・・・・・・14.8.1までしかない!

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そうです、私が使用している MacBook Air(Retina, 13-inch, 2018)のインストール可能なmacOSがSonoma(14系)までだったのです。

ということで、Xcode対応のmacOSのバージョンに更新できないことがわかりました。
App StoreからXcodeをインストールすることがでないこともわかりました。
こうして、Developerサイトからのインストール方法を採用することにしました。
手順
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まずは、こちらから自身のmacOSに対応しているXcodeのバージョンを調べます。

私の場合は、Sonoma 14.7.5なので、使用可能なXcodeの最大バージョンは16.2だとわかりました。最小バージョンは15.0.xだったので、Xcodeのバージョン 15.0.x 〜 16.2が私の端末では使用可能なようです。今回は最大バージョンの16.2をダウンロードすることにします。諸事情で16.1をダウンロードしました。 -
Developerサイトにアクセスします。サインインを求められるので、Apple IDを入力してサインインします。

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先程調べた、macOSに対応するバージョンのXcodeを探してダウンロードします。

※上記の例だと、[Xcode 16.1.xip]をクリックするとダウンロードが開始します。
※特に理由がなければbeta版でないものを選びます。 -
ダウンロードが完了したら、ファイルを解凍します。

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解凍したXcode(青いアイコンの方)を、アプリケーションフォルダに移動します。

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LaunchpadにXcodeが入っているので、これをクリックして起動します。

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ソフトウェア使用許諾契約で、[agree]をクリックすると進みます。

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必要なコンポーネントにチェックを入れて[Download&Install]ボタンをクリックします。
※コンポーネントは後からでも追加でインストールができるようです。
※[Predictive Code Completion Model]は、AIによるコード補完機能とのことです。
私の環境では、チェックを入れられませんでした。

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インストール完了後、[Relaunch Xcode]ボタンをクリックして、Xcodeを再起動します。

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Xcodeが再起動すると、コンポーネントのダウンロードが始まりました。コンポーネントのダウンロードが進んでいますが、[Continue]ボタンをクリックできます。

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以下の画面がでれば、Xcodeが正常にセットアップ完了した証拠です!

任意の選択肢から、開発が進められます。- Create New Project:アプリ(iOS/macOS等)を新しく作成する
- Clone Git Repository:GitHubなどからプロジェクトをコピーして開く
- Open Existing Project:すでにローカルにあるXcodeプロジェクトを開く
最後に
これで、無事にXcodeを導入することができました!嬉しい。
何かご指摘などありましたら、コメントいただければ幸いですmm
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