【即席!!】高専生でもできるロゴの作り方
はじめに
「システムは作れてもデザインができない」
そんな苦手意識を持っている高専生はいないでしょうか。
そんなあなたに1時間でプロのようなロゴを作るコツを教えます。
対象者
- 即席でロゴを作ってシステムを形にしたい人
- プレゼンで少しでも目を引くシステムにしたい人
使用ツール
FigmaはUI/UXデザインを作るためのツールですが、ロゴデザインを作ることも可能です。Adobeソフトは有料なので、非デザイナーでも使いやすい無料のFigmaを使用していきます。
手順
1. ロゴにしやすい名前を考える
以下の条件に満たすとロゴづくりが楽になります。
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アルファベット
日本語を使うと、外国人から見るとカッコイイと思われるかもしれませんが、我々日本人から見ると何か垢抜けない印象があります。記事の本文で使われるようなフォントのため手抜き感が否めません。そこで、デザインされたフォントを使うとします。ロゴらしくカワイイ雰囲気になりました。しかし、このような特殊な日本語フォントは商用利用不可のものが多く使いづらいです。そんなときの解決策はアルファベットのみを使用することです。商標利用可能なGoogleフォントには、数多くのデザインされたオシャレな英語フォントがあります。今回はその中でも利便性の高いNoto Sans JP SemiBold
を使用します。
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8文字以内
「Zoom」「Slack」「Uber」「PayPay」などの文字数だと縦に並べた際に収まりやすく見やすくなります。また、印象にも残り覚えやすいため、今考えているシステム名を略語にしてみたりしましょう。
2. アイコンづくり
アイコンの簡単な作り方は二種類あります。
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文字
最も簡単なのはシステム名の頭文字をデザインすること。「azeen」というシステム名に決めた場合、円に頭文字である「A」を重ねるだけでそれっぽくなります。Googleフォントは数が多いので、他のシステムロゴと被ってしまう心配も少ないでしょう。
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モチーフ
こちらの方法は少し凝る必要があります。文字ではなくイラストをアイコンにします。例えば、カメラを使ったシステムならカメラのイラスト(Google Materialsから引用)を施します。しかし、これでは特徴が無いので「icam」というシステム名にした場合、頭文字の「i」にカメラのイラストを配置してみます。こうすることで特徴的なロゴに仕上がりました。もっとクオリティを上げたい人はカメラのイラストを加工してみましょう。カメラから連想した「カメ」をモチーフにアイコンを作ってみました。ここまでくると独自性の高い素晴らしいロゴになったと思います。
3. 色を決める
青系統の色に外れはありません。
どうしてもシステム上、青が似合わない場合は以下に挙げた色を使ってみてください。ちょっとでもオリジナリティを出すために色を変えてしまってダサくなるのはあるあるです。なので、このまま一度使ってみてください。
- 水色 #5CB0FF
- ピンク #F75488
- 緑 #5FBE62
- オレンジ #FF9429
- パープル #8B5AE0
- 水色グラデ #49CFFF → #0015FF
おわりに
以上で即席のロゴの作り方の説明を終わります。この記事をきっかけにロゴづくりの沼にはまってみてください。
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