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仕組み化がすべて〜序章〜

2025/01/01に公開

Daily blogging11日目
仕組み化がすべて読んでる。
今日は序章の部分をざっくりまとめてく。

なぜ仕組み化が重要なのか

仕組み化ってなんのためにやるの?
個人に合ったやり方もあるし、それでトッププレイヤーになって成果バンバン出してる人もいるよ?

組織によくあるのは一部のトッププレイヤーの成果に頼り切ってしまうこと
例えば、
チームメンバーが5人いて、トッププレイヤーが1億円を、他のメンバーが1000万円売り上げてる場合
1億円 + (1000万円 * 4) = 1億4000万円

これよりもトッププレイヤーの半分くらいしか成果は出さないがメンバー全員が同じ成果を上げられた方が組織としての成果は大きくなる。
5000万円 * 5 = 2億5000万円

このメンバー全員で同じ成果を出すために「仕組み化」が必要になる。

確かにトッププレイヤーに頼ってると、その人が抜けた時にチームメンバーがメンタル的に不安を抱えたり成果下がったりするので、メンバーが一律である程度の成果出せるのは重要だなと思う

マネージャーの仕事は組織の成果を最大化すること

マネージャーは、自分が成果を上げることを考えるのではなく、組織の成果が最大化されるためにはどうすべきかを考えるべき。
そのためにどんな課題があるのか、どんな仕組みが必要なのかを考える

どうやって仕組み化を定着させるの?

キーエンスでは4ステップで仕組みを定着させてる

  1. 標準化
  2. 浸透
  3. 振り返り
  4. 責任と権限

標準化

新しい仕組みを定着させるときには、いきなりその仕組みを導入しない
仕組みだけいきなり導入してもどうせやってくれない
大切なのは、なんでそれやるの?っていう目的の共有

仕組みっていうのは、課題を解決するためにある。
なので、どんな課題をなんのために解決したいのかっていう目的をまずちゃんとメンバー全員に伝える

浸透

目的の共有が出来たら、つぎはメンバー全員で行動する
その新しい仕組みに沿って同じ行動を起こしていく。

振り返り

導入した仕組みは導入したままにしてはいけない。
導入した後もしっかり改善していかないと形骸化してしまう。
また、コロナなどで世間の状況もすっかり変わってしまうこともあるので
そういった世間の状況、チームの状況に合わせて仕組みをアップデートしていく

責任と権限

マネージャーがいなくても、その仕組みが正常に回るようになったらまた新しい仕組みを考える

感想

キーエンスには組織の成果を最大化したら評価されるような制度が整っている
要は仕組み化をやったらちゃんと評価されるけど、そういう制度が整ってない組織だと結局誰もやらないよねぇ

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