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ミノ駆動本を使ってワークショップ開催してみた
Daily Blogging68日目
ちょっと前にやってたミノ駆動さんのオンラインイベントの内容を参考に設計のワークショップを社内で開催してみました。
どんなワークショップ?
改訂されたこちらの本を元に実際に手を動かしてみようってやつ
改訂新版 良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
人は学習の仕方によって記憶効率に大きな違いがあり、
学習から2週間経った時にどれくらい覚えているのかというと
読書だけだと10%、言語化したり実際に手を動かした場合は**90%**近く覚えているらしい
だからこそ設計も実際に手を動かして身につけようっていうのがこのワークショップの目的
やり方は資料の通り
実際にやってみて
今回はカプセル化についてのワークショップ
参加人数は4人
全然資料通りに行きませんでした(泣)
今回は普段業務で触っているプロダクションコードを利用してやってみたが
とにかく問題をちゃんと特定するのが難しい
普段なんとなくこのコード読みづらいなぁとか変更しづらいなぁとは感じていても
- カプセル化の問題があるコードはどこなのかをその場でパッと探せない
- そもそもプロダクションコードの量がめちゃくちゃ多くてその場で全部目を通すのは不可能
- どういう問題があるのかを言語化できない
- 言語化しようとすると、あれここそんな問題なくね...?みたいになることも
結局2時間のワークショップでは、問題の特定とその深掘りに専念することになりました
ただ、今回は問題を自分の言葉でしっかり言語化することに重点を置いていたので、
ここはある程度ちゃんとクリアできたかなという感じ
ここをおろそかにすると、次ステップの実装フェーズでも微妙な問題に取り組むことになってしまうし良い方向転換だったかなと
とりあえず次の実装フェーズが楽しみ
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