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Claude Codeのプラグインcodex-plugin-ccがOpenAI公式から登場した

に公開

はじめに

Claude Code × Codex × Gemini。
この3つを連携させようとして、自前でいろいろ組んでいた。

OpenAIが公式プラグインを出した。

自前で組んでいた部分が、一部いらなくなった話をする。


なぜモデルを使い分けるのか

Claude Code、Codex、Gemini、それぞれ得意なことが違う。

Claude Codeは「高速な実装」に優れるが、複雑な設計判断で物足りない。Codex CLIは「深い推論」が得意だがレスポンスが重い。Gemini CLIは「巨大なコンテキスト」に対応するもコーディング能力が限定的。

— Claude Code Orchestra: Claude Code × Codex CLI × Gemini CLIの最適解を探る

別タブで並行して使うだけでは足りない。
コンテキストが分断される。一方の判断をもう一方が知らない。ユーザーが橋渡しを手動でやる羽目になる。

解決策はひとつ。

ユーザーはClaude Codeとだけ対話すればいい。あとはClaudeが判断して振り分ける。

全員が同じことはできない。けれど、全員が違う役割を持てる。だからこそ、パーティは機能する。

— 「"また同じバグを倒すの?" "ええ、でも今度はパーティで"」


自前で組んでいたもの

CLAUDE.md にエージェントの役割を定義して、カスタムコマンドで各モデルを呼び出していた。

Claude(Orchestrator)
├── Claude Implementer → /design /implement
├── Codex(レビュー)  → /review(codex review をBashで実行)
├── Claude Tester      → /test
└── Gemini(リサーチ) → /research(gemini -p をBashで実行)

.claude/commands/review.md にこう書いていた。

# Review(Codex)

以下をCodex CLIでレビューします:

$ARGUMENTS

\```bash
codex review "$ARGUMENTS"
\```

設計は悪くない。でも、Codexとの接続部分を自分で管理しなければいけなかった。


codex-plugin-ccが登場した

2026年3月31日、OpenAIが codex-plugin-cc を公開した。
Claude Code向けの公式プラグインで、ライセンスはApache 2.0のオープンソースだ。

インストールはこれだけ。

/plugin marketplace add openai/codex-plugin-cc
/plugin install codex@openai-codex
/reload-plugins
/codex:setup

使えるコマンド。

コマンド 内容
/codex:review Codexによるコードレビュー
/codex:adversarial-review 潜在リスクを掘り出す批判的レビュー
/codex:rescue <タスク> タスクをCodexに委任
/codex:status バックグラウンドジョブの確認

/codex:adversarial-review はコード移行や認証変更など、隠れた前提がリスクになりやすい場面で特に有効とされている。(技術評論社の解説記事 より)

ローカルのCodex CLIを使う仕組みなので、既存のChatGPT認証やコンフィグはそのまま引き継がれる。
すでにCodexを使っていれば、追加の設定は不要だ。

バックグラウンド実行にも対応している。
50ファイル以上あるプロジェクトでも、非同期でレビューが走る。


何が変わって、何が変わらないか

プラグインがカバーすること

  • Codexとの接続・認証管理
  • バックグラウンド実行

引き続き自前が必要なこと

  • Geminiとの連携(OpenAIが作るはずがない)
  • オーケストレーション設計(CLAUDE.md)

Geminiの連携については Gemini.mdを使ったアプローチ などがあるが、ここは引き続き自前で組む必要がある。


現在の構成

Claude(Orchestrator)
├── Claude Implementer → /design /implement
├── Codex(レビュー)  → Skill tool: codex:review / codex:rescue  ← ここがプラグインに
├── Claude Tester      → /test
└── Gemini(リサーチ) → Bash: gemini -p "..."

CLAUDE.mdに役割を書いて、Claudeが判断して動く。
Codex部分だけが「自前実装」から「公式プラグイン」に置き換わった。


おわりに

モデルを使い分けるというアプローチは変わらない。
そこに公式のブリッジが加わった。

自前で同じことを組もうとしていた人には、乗り換えを勧める。
これから組もうとしていた人には、まずここから始めることを勧める。

/codex:setup

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