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Mailtrapを利用した開発環境でのメール送信テスト

2025/03/08に公開

概要

本記事では、開発環境でメール送信のテストを行う際の課題とその対策について解説します。
実際のメール送信では、セキュリティポリシーの制限や誤認識により、コードの問題か環境依存の問題か判断が難しくなるケースがあります。
そこで、Mailtrapを利用して安全かつ正確にテストメールの送信状況を確認する手順を紹介します。

Mailtrapの紹介

Mailtrapは、テスト用のメールアドレス(例: @example.com)を利用できるサービスです。

  • 料金:無料
  • クレジットカード登録:不要

※料金は変更される可能性があるため、使用前に以下を確認してください。
https://mailtrap.io/pricing/

Mailtrapの利用手順

以下の手順でMailtrapへの登録とテストメール送信の確認を行います。

  1. サインアップ

    • Mailtrap にアクセスし、右上の「サインアップ」をクリックします。
  2. ユーザー情報の登録

    • 名前など必要情報を入力します。
      manual-01
  3. 利用用途の選択

    • ここでは「テスト用」として利用する項目にチェックを入れます。
      manual-02
  4. メールボックスの確認

    • 登録完了後、「My Inbox」というメールボックスが自動で作成されます。
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  5. メール送信先と関連情報の確認

    • 「My Inbox」をクリックすると、送信先メールアドレスおよびその他の必要な情報が表示されます。
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  6. 送信コードの確認

    • ページ下部に、実際のメール送信に使用するコード例が表示されます。
      manual-05
  7. テストメール送信

    • ここでは、パスワードリセットメールを例としてテストメール送信の動作を確認します。
    • テストメール送信後、以下のようにメールが受信され、実装が正しく動作していることを確認できます。
      送信元および送信先のアドレスには、@example.com を使用しています。

    manual-06

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