SEOと開発的にGitHubのREADME.mdをオリジナルとし、Zennとnoteなどで同じ記事を公開する方法
この記事では「GitHubのREADME.mdを正本(オリジナル)とし、Zennやnoteといった外部サービスで記事を公開・再利用する戦略」についてご紹介します。
今後の開発手法はこのようになると思います
この記事ではAIのGoogleGeminiやChatGPTによる内容も多く含まれます。アイディアは自分で発案し、AIに創文をしてもらう方式は、この記事のようにイラスト作成も含めて約30分で作成という、素早く大量の情報を発信しやすいので、今後も多くで使われるエンジニアの手法になると思います。
特に注目したいのは、Zenn CLI と GitHub を組み合わせることで、誰でも簡単に記事を自動公開・管理できる点です。これは動画を更新するとSNSに自動投稿されるのと似ていて、レバレッジという少ない手間で大量の情報が発信できる有効な手段です。雇用もレバレッジです。
📌 なぜGitHubのREADME.mdを中心にするのか?
- 最新情報を1か所で管理したい:記事の正本をGitHubに置くことで、常に最新状態を保ちやすい。
-
SEO規制対策:
canonical_url
を活用すれば、重複コンテンツとみなされにくくなります。 - 多媒体展開:noteやZennに転載しても、「正本はGitHub」と明示することで、多くのプラットホームで技術情報などを求めるユーザーがアクセスしやすく、この読者満足こそがSEOです。
- GitHubは外部CSSなどの書類も編集可能:多くのブログではこれが出来ないので開発学習もしづらいです。
- GitHubが主流:開発コードを公開デプロイが、今はマイクロソフト社のGitHubが多く利用されていて、その系列なAIのコパイロットや人気のプログラミングエディターのVSCでも準拠しそうだからです。
- REAEME.mdはGitHub上で関連書類と同階層で表示される:これは開発がしやすいです。
🧰 使用ツールと構成
目的 | ツール/サービス |
---|---|
記事の正本 | GitHub(README.md) |
技術記事の公開 | Zenn(Zenn CLI) |
カジュアル向け再投稿 | note |
ローカル編集 | Zenn CLI + VSCode など |
バージョン管理 | git(GitHubと連携) |
👶 一般ユーザーでもできる?Zenn CLIの導入要件
結論から言えば、ある程度の技術リテラシーがあれば誰でも可能です。以下の表を参考にしてください。
スキル・要素 | 要不要 | 解説 |
---|---|---|
GitHub アカウント | 必須 | 記事の正本を置く場所。無料で作成可能。 |
Git の基本操作 | あった方が良い |
git add , commit , push など最低限でOK。ただしWebページで最低限な事は出来て、これは初心者向き。 |
Node.js のインストール | 必須 | Zenn CLI は Node.js ベースで動作。 |
Markdown記法 | 初歩でOK | Zennの記事はMarkdown形式。難しい記法は不要。ただしHTMLも一部準拠。 |
CLI(コマンドライン)の操作 | 少し必要 |
zenn init , zenn preview を打つ程度。簡単です。 |
🚀 手順:Zenn CLI + GitHubで記事を管理する方法
GitHubは、ソースコードやドキュメントを共有・管理できる開発者向けのサービスです。Zenn CLIは、Markdown形式の記事や本をローカル環境で作成・管理し、GitHub経由でZennに公開できるツールです。Node.jsは、JavaScriptをサーバーサイドで実行できる環境で、Webアプリやツール開発に広く使われています。
✅ 全体の流れ(まとめ)
ステップ | 内容 | 実行場所 |
---|---|---|
1 | Node.jsをPCにインストール | 自分のPC |
2 | Zenn CLIをインストール | 自分のPC |
3 | Zennのプロジェクトを作る(zenn init ) |
自分のPC |
4 | Markdown記事を書く(zenn new:article ) |
自分のPC |
5 | GitHubにPush(公開の準備) | GitHub |
6 | ZennとGitHubを連携(初回だけ必要) | Zenn公式サイト |
7 | GitHubにPushするとZenn側に記事が表示される | 自動 |
勘違いされる初心者の方もいますが、VPSのようにZennにNode.jsなどをインストールではなく、自分のPCにNode.jsなどをインストールし、そこで自分のPCの作成したマークダウン書類などをGitHubにPush(アップロード)し、初回だけカンタンな設定をすると、後はブログ記事を新規投稿する感じで、自動で他のサイトでも複数同時投稿ができます。
1. Node.jsをインストール
https://nodejs.org/ から LTS版をインストール。
node -v
npm -v
2. Zenn CLIをインストール
npm install zenn-cli -g
3. プロジェクト初期化
zenn init
このコマンドで、articles/
やbooks/
などのディレクトリ構成が自動生成されます。
4. 記事の作成
zenn new:article --slug my-first-article
生成された Markdown ファイルに記事を書いていきましょう。
5. ローカルプレビュー
zenn preview
ブラウザで http://localhost:8000
を開くと、リアルタイムで記事を確認できます。
🔗 GitHub連携:記事をGitHubにPushする
- GitHubにリポジトリを作成
-
.gitignore
でnode_modules/
は除外 - Zenn CLIのディレクトリごとPush
git init
git add .
git commit -m "Initial Zenn article"
git remote add origin https://github.com/your-username/your-repo.git
git push -u origin main
🧠 canonical_urlの活用とSEO対策
Zennの記事内のFrontmatterに次のように記載しましょう:
canonical_url: "https://github.com/your-username/your-repo/blob/main/articles/my-first-article.md"
これにより、「この記事の正本はGitHub上です」と明示できます。noteでも同様に対応可能です。
📝 noteでの再利用と補足
Zenn記事を少しカジュアルにして、noteに再投稿するのもおすすめです。
以下のように冒頭に一文添えると、SEO的にも自然です。
※この記事はGitHub + Zennで公開中の技術メモを、note読者向けに編集・再構成したものです。
💡 まとめ:戦略的な発信ができる!
- README.mdを正本にすれば情報の一元化ができる
- Zenn CLIとGitHubで記事管理・自動公開が可能
- noteでの拡散とSEO配慮も両立できる
Zenn CLI は一般ユーザーでも十分に扱えます。「GitHubのREADME.mdしか書いてないけど、それを記事にしたい」と思った人には、最適な公開戦略です。
📚 リンク集
- Zenn公式ガイド: https://zenn.dev/zenn/articles/zenn-cli-guide
- Markdownの書き方: https://www.markdownguide.org/
- GitHub公式: https://github.com
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