2025/06 AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C02)に合格。勉強方法や当日の流れ
この記事について
AWS Certified Cloud Practitionerを受けました。
せっかくなので、勉強方法やテストセンターでの受験の流れを残しておこうと思います。
- 今後AWS Cloud Practitionerの勉強を開始しようと考えている方
- 初めてテストセンターでAWSの試験を受けようとしている方
の情報収集・整理の参考になればと。
AWS Skill Bilder有料サブスクリプションの問題集にも手を出したので、そのあたりの有用性が気になる方も多少参考になるかもしれません。
結果
881/1000点で合格でした。

受験を決めた時点での時点での知識レベル・AWSサービスとの関わり
普段はサーバーサイドエンジニアとして仕事をしており、
開発しているアプリケーションがAWS上で動いている、ということを知っている程度。
つまり、実務経験はなく、当然知識もほぼ0に近い状態でした。
勉強時間・方法
勉強時間
15h + 1h
+1hは有料サブスクリプションで、公式の模擬試験を受けてみたのでその時間です。
合格に向けた勉強時間というよりは、安心感を得るために費やした時間という感じです。
内容については後述します。
行った勉強方法とおすすめ度
私が試験を受けるまでに取り組んだ4つのコンテンツについて紹介します。
おすすめ度は自分のようなAWS初心者目線で、合格に役立ったかという観点で3段階で評価します。
なお、結論だけ言うと、合格するだけならば3つ目に紹介する問題集だけ解けばいいと思います。
AWS Cloud Practitioner Essentials (日本語)(おすすめ度:★★☆)
AWS Skill Bilderの無料コンテンツの1つ。
AWS Cloud Practitionerの範囲で、AWSのサービスについてどんなものがあるのか、何ができるのかを動画形式で解説してくれます。
実際に試験で出題されるサービスの範囲に対してこの動画では触れられないサービスも多いです。
仮にこのカリキュラムの範囲だけを完璧に理解したとしても、実際の試験では知らないサービスが数多く出題されることとなり、おそらく合格は厳しいのではないかと思います。
ただ、解説している範囲に関して言えば、アニメーションなどでイメージしやすい形で説明してくれるので、サービスの理解を深めたいAWS初心者であれば見てもよいとは思います。
なお、等速で見ると8時間ぐらいかかり、最短で試験合格のみを考える人にとっては必須ではないかなという意味で★を1つ減らしました。
また、コンテンツを見るにはAWS BuilderIDの作成が必要です。
アカウント作成自体は無料です。
コンテンツによっては有料のサブスクリプションを契約する必要がありますが、上記のコンテンツは無料です。
Official Practice Question Set: AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C02 - 日本語)(おすすめ度:★★☆)
同じくAWS Skill Bilderの無料コンテンツです。
本番の試験がどんな感じで出題されるかを把握することができます。
問題数も少なく時間もかからないので、初めてAWSの試験を受ける人であれば受けておいてよいかと思います
ただし、このテストだけでは出題範囲に対して十分な知識が習得できているかの確認にはならないと思います。
【CLF-C02対応】AWS認定 クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(390問)(おすすめ度:★★★)
試験6回分(65問×6回=390問)の問題演習を行うことができます。
正直、これだけやっておけばよいと思います。
問題数も多く、1周する間に同じサービスを何度も目にするので、これを1周回せばほとんどのサービスの概要は把握できます。
私自身の勉強の仕方としては、1周目は正解不正解に限らずしっかり解説まで読んで知らない内容があれば頭に叩き込むようにしました。
2周目は試験直前に2回目ぐらいまで流し読み。忘れかけているサービスがあればそこだけ解説を読みました。
他に有名どころだとUdemyの問題集があるので、他の合格者の体験記などを見る感じそちらでもよいのかもしれません。
ちなみに上記問題集は2025/07月時点では500円(kindle unlimitedが利用できる人は0円)でした。
会社の福利厚生などでUdemyが利用できる人はUdemyを、そうではない方はこちらの問題集をみたいなコストベースでの選択すればよいかなと思います。
Official Pretest: AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C02 - 日本語)(おすすめ度:★☆☆)
AWS Skill Bilder有料サブスクリプションコンテンツとして提供されている公式の模擬試験です。
Official Practice Question Setとは違い、こちらは本番同様65問あり点数もわかります。
有料サブスクリプションは月額$29です。
昨今の円安の影響もあり4400円ぐらいだった気がします。
1月だけで購読を解除することも可能です。
★1つとしている主な理由はコスパです。
先述の問題集を解けば合格に必要な知識は身につくので、わざわざ$29を払う必要はないと思います。
分量も1回分の問題しかないので、AWSの知識0の人間がこれだけ解けば受かるかと言われればNoだと思います。
ただ、他に受講したいコンテンツがありサブスクリプションを契約するのであれば、ついでにこのコンテンツで実力チェックするのはありだと思います。
(私自身は次にSAAの受験を考えており、さすがに実際にサービス自体を触っておきたいという思いから
Cloud QuestのSAAロールをプレイする予定があったので、サブスクリプションに加入しました。)
ちなみに、私はこちらの模擬試験を試験直前に問題を解いて895点でした。
実際の試験が881点なので、公式というだけあり難易度設定は本番とほぼ同等なのではないかと思われます。(別記事で書く予定ですが、SAAもこの模擬試験を受けました。こちらもほぼ本番と同じぐらいの点数だったので、各試験、自分が合格レベルかどうかを見極める意味では使えそうな感触です。それでも、そのためだけに$29払うのはコスパ△ですが)
試験申し込み・テストセンター受験当日
申し込み
AWS Certified Cloud Practitionerのページに行き、試験のスケジュールを立てるというリンクから予約を行えます。
予約には住所などのユーザ情報の登録が必要です。
個人的にはここが一番苦労しました。
登録時、英語で入力が必要なところと日本語OKな部分が混ざってて混乱したためです。
ググると申し込み方法を説明してくれる記事はあるのですが、UIが変わっており、あまり参考になるものが見つからず。
(実際、全部英語で入れても困ることはないのかもしれませんが、一応ガイドに従いました)
なお、英語の住所の書き方は以下を参考にしました。
当日
会場到着
30分前から受付可能で、空いていれば早く試験開始ができるということで、30分前着を目指してテストセンターへ。
テストセンターはAWS以外の試験も使っており、会場によってはPCを利用しない試験も実施されます。
実際、私が受けた日は某語学の試験と被っており、エレベータを降りると別試験の受付待ちの人で大行列でした。
基本的にAWSのようないつでも受けられる試験で大行列はできないはずなので、レアケースかもしれませんが同じような状況に遭遇した方は、とりあえず列には並ばずに受付の人に確認してみるのが良いかと思います。
受付
本人確認書類は運転免許証と健康保険証で通りました。
アカウント登録では日本語が入力できないためローマ字ですが、本人確認書類に記載されているのは漢字。かつ、その漢字も私の名前は一般的な読みではない読み方なので、フリガナのない書類で通るのか不安でしたが、そこは杞憂でした。
試験
ゆっくり目に解き、一通り見直して50分程度でした。
最後にアンケートがあるので+3分ぐらいで退場しました。
前述の問題集がほぼカバーしてくれていたので、見慣れないサービス名は1、2個でした。
それも他の選択肢のサービスの概要がわかっていたので、回答自体は問題ありませんでした。
基本的には各サービスの名称とその概要さえ知っていれば回答できる問題ばかりでしたが、ネットワークACLの特徴として、ルールの適用方法を聞かれる問題もありました。
⇒すべてのルールを総合して評価されるのか、番号の小さい順に合致した時点で評価されるのかという問題
概要だけではなく、少し突っ込んだ内容を聞かれる場合もあるようですね。
ちなみに、上記は番号の小さい順に評価して、一致した時点で適用されるというのが正解なようです。
トラフィックを許可するか拒否するかを決定する際は、最も低い番号のルールから順にルールを評価します
トラフィックがルールに一致すると、そのルールが適用され、追加のルールは評価されません。
おわりに
以上、AWS Certified Cloud Practitionerに関して、勉強~受験までの一通りの流れでした。
入門レベルということもあり本試験に合格しただけで実務で活用できるというものではないと思いますが、各サービスを知ることで業務内で交わされる会話の解像度が少し上がったようには思われます。
そういう意味では勉強してよかったなと感じています。
今後も他の資格なども視野に入れてAWSについて理解を深めていこうと思います。
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