Wikipediaで技術について学ぶ話
はじめに
今回は、自分のような初学者に向けた学習方法について紹介したいと思います。
技術を学ぶ方法といえば、書籍や技術ブログ、動画教材などを思い浮かべる方が多いでしょう。私自身も普段はそういった教材を利用しています。
しかし、新しい技術に触れる際に「まずWikipediaを読む」という学習方法も意外と役立ちます。
この記事では、私が実践していたWikipediaを活用した学習方法について紹介します。この記事を通して、「こんな学習方法もあるんだな」と思っていただければ幸いです。
自己紹介
現在大学4年生のshellfishと申します。
大学在学中にエンジニアの業務を一部経験する機会があり、その際にメンターからさまざまなことを教わりました。
現在は黒服のアルバイトをしながら、空いた時間でエンジニアを目指して勉強しています。将来的にはセキュリティエンジニアとして働くことが目標です。
なぜWikipediaなのか
技術を学ぶ方法としてWikipediaを挙げる人はあまり多くないかもしれません。
実際、技術記事やチュートリアルを読みながら手を動かして実装していけば、ある程度の知識や技術は身につきます。
しかし、私はそれに加えて「なぜその技術が生まれたのか」「どのような背景があるのか」を知ることも大切だと考えています。
そのような技術の成り立ちや歴史、関連する技術を調べる際に役立つのがWikipediaです。
Wikipediaで得られる知識
例えば、MySQLのWikipediaを読んでみると、単なるデータベース製品の説明だけではありません。
- MariaDBが誕生した経緯
- 標準ストレージエンジンとしてInnoDBを採用していること
- データベース市場におけるシェア
- 開発や運営の歴史
など、さまざまな情報を知ることができます。
これらは日々の開発で直接使う知識ではないかもしれません。しかし、技術の背景を理解することで、その技術への理解が深まります。
例えば、MariaDBはMySQLから派生したデータベースであるため、実際に触れてみると共通する部分が多くあります。
事前にその関係性を知っているだけでも、新しい技術を学ぶ際の心理的なハードルは下がるのではないでしょうか。
関連技術へと知識が広がる
Wikipediaの大きな特徴は、関連する技術や用語へのリンクが数多く用意されていることです。
例えばMySQLのページを読んでいると、
- SQL
- データベース
- InnoDB
- Oracle
- オープンソースソフトウェア
といった関連項目に自然と興味が向きます。
リンクをたどっていくことで、一つの技術から枝分かれするように知識を広げていくことができます。
私自身、この学習方法によって知らなかった技術や概念に出会うことが何度もありました。
もちろん、Wikipediaだけで技術を習得できるわけではありません。
実際に手を動かして実装することが最も重要です。
ただ、実装と並行して技術の背景や歴史を学ぶことで、より深い理解につながると感じています。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事を書こうと思ったきっかけは、「一つの技術を身につけるだけでなく、他の技術にも応用できる力を養うことが大切だ」という内容の記事を読んだからです。
そのときに、以前メンターから教えていただいたこの勉強方法を思い出しました。
私自身、この学習方法を継続できているとは言えません。しかし、技術の背景や歴史を知ることの重要性は今でも感じています。
新しい技術を学ぶ際には、実装方法だけでなく、その技術がどのような経緯で生まれたのか、どのような特徴を持っているのかにも目を向けてみてください。
その入口として、Wikipediaは意外と面白い学習教材になるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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