カラビナテクノロジーのアプリ開発合宿に参加しました【インターンレポ】
カラビナテクノロジーさんのアプリ開発合宿にゲストとして参加
カラビナテクノロジー株式会社さんの社内イベントである、アプリ開発合宿2025にインターンシップからのゲストとして参加いたしました!
ハッカソンに近い形のイベントに参加すること自体初めての経験でしたが、プロのエンジニアが魅せるプロダクトの数々に圧倒され、大変糧になる経験でした。
また、自分自身も発表の場に参加することで、「プロダクトを1から作り上げる」「プロダクトを魅力的に見せる」という貴重な体験をしました!
カラビナテクノロジー株式会社さん
参加したキッカケ
元々飲食店正社員として2年半働いており、辞職してから「everiGo」という未経験からITエンジニアを目指す北九州市立大学主導の人材育成プログラムを受講しておりました。
その講座の一環、最終課題で、インターンシップ参加のご縁をいただきました。
インターン受け入れ可能な数社から、カラビナテクノロジーさんの闊達で風通しの良い雰囲気に憧れて参加した次第です。
everiGo
プロダクトの全体テーマ
アプリ開発合宿に参加するにあたって、イベント自体に設定されたプロダクトのテーマは「ガチで世の中に通用するプロダクトを作ろう」でした。急な難題を振られ困惑。
僕たちは未経験からまだ半年経ってないですよ?という気持ちを仕舞い込み、せっせこアイデア出しを開始しました。ちなみにインターン生は自分ともう一人で、共同での制作でした。
プレゼンの際におさらいしたプロダクトテーマ3つ
作ったもの
アイデアをひとつすくって、満を持して要件定義までこぎつけました。
「お酒の名刺」というアルコールへの強さや好みを視覚化する簡易的なWebアプリで、自分と参加したもう一人のインターン生の方のアイデア。
アプリ開発合宿はネイティブアプリの発表会だったので、ネイティブアプリ用の言語習得を試みたのですが、約10日間では間に合わないと判断し、元々学んでいたWeb用言語での制作としました。
Laravel(php)でログインや新規登録を付けつつ、作り上げるほどに「ネイティブアプリ向けの要件だな……」と肩を落としましたが、腹を括ってアプリとプレゼンを作り上げました。
楽天市場APIを使って実際の商品名と画像をどうにか表示しようと頑張ったり、アイコン性とUIが重要と考えフリー画像を使ったり、覚えたてのAJAXを使ったり。
実際のアプリ画面
発表当日の雰囲気
発表の会場はTangaTable。旦過市場横の宿泊・ダイニング・イベント会場です。そんななんでもできちゃう場所があるんだな〜。
TangaTable
発表会場(TangaTable)の雰囲気
「発表会」という場自体が前職に勤めている時にはありえないイベントだったので、凄まじく緊張しました。
会場に着くと、すでに十数名ほどの社員さんが。
カラビナさんの社員の方々とは一度だけ数名ランチ会をご一緒したくらいで、ほとんどの方と初対面。
借りてきた猫のように奥のベンチスペースで最終調整をしていました。
OCM(北九州で有名な美味しいサンドイッチ店)の昼食もあり、準備万端。
社員の方々は和気藹々としていて、みなさん本当にこの場を楽しんでいる様子でした。
OCMの差し入れ
さて、発表開始。前座として場を暖めようくらいの心持ちで臨みました。
くまだまさしやBKBのつもりで。
自己紹介
発表
発表は何とかうまくいきました。
質疑応答では「QRコードでのユーザー検索に対応していると簡易的で尚良い」だとか「お酒の名刺というくらいだし、プロフィール情報を本当に画像形式に出力できると面白いかも」だとか、プロのフィードバックが飛んでくるのが刺激的!
「プレゼンでも書いてたけど、ネイティブアプリにできたらいいね」と何より痛いところをやんわり指摘されたのが印象的でした。
プレゼン内容の課題点に「ネイティブアプリ向きの要件だった」と書いててよかった……!自覚はあるんです……。
その後、アプリ開発チームの4グループの発表が続き、Googleフォームでの全体審査にも参加させていただきました。
このプロのアプリ発表というのが、別格にすごい!!!
詳しくは書かないですが、社内向けの業務改善アプリが主で、ここまでのものが作れるんだ……と圧巻の出来栄えでした。
BtoCとして売り出せるくらいのクオリティに見えるけど……!?なんて思いながら。
そしてプレゼンが面白い。一瞬R1グランプリを見ているのかと思う瞬間もありました。
賑やかな社風が読み取れるようで、感銘を受けるなど。
発表会が終わってからは社員の皆様にご挨拶して、高揚感と共に会場をあとにしました。
楽しさとほどけた緊張でどっと疲れ、もう一名のインターン生と「今日はよく眠れそうですね」なんて交わしつつ解散しました。
まとめ
カラビナテクノロジーさんのインターンシップ及びアプリ開発合宿の発表に参加しました!
- 1からアプリを作ってみることで、要件定義やスコープの重要性が見えてきた
- 半年間学んだことをフルに活かして、自分たちがアプリを作れている実感が湧いた
- 発表の場を経験することで、見せ方やノウハウを学べた
- フィードバックをいただくことで、広い視点でのエンジニアリングを意識できた
- プロの発表を見ることで、刺激を受けてモチベーションに繋がった
今回インターンシップに参加することで、様々な経験値を得ることができたと思います!
改めて、インターンを受け入れ、この環境を用意してくださったカラビナテクノロジーさんに感謝です!
自分の今後をポジティブに考えていける、良いイベントでした。関係者の皆様、お疲れ様でした!
また、こういったイベントに参加する方々の何らかの参考になることを願っています。
ありがとうございました!
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