RaycastのSlack Extensionでチャンネル移動が快適に。
こんにちは。せーじと申します。現在は株式会社miiveで、Webやバックエンド、アプリの開発をしております。私は業務や私生活で日常的にVimやRaycastを使っています。また、普段から様々なコミュニケーションにSlackを使っています。
会社のワークスペースには300近いチャンネルが混在しており、目視での移動は手間がかかるため、⌘ + K でチャンネル検索検索開き、チャンネル名を入力していました。

手間がかかる
⌘ + Kでチャンネル検索が開くのはいいものの、これは「Slackを開いている」という前提が必要です。
もしSlackではなく、Terminalを開いているときに「Slackで開発者があつまるtimes開きたい!」となった場合は
- RaycastでSlackを開く(
⌃ + S) -
⌘ + Kで検索窓を起動する - 目的のチャンネル名を入力する
- 方向キー(←↑↓→)で結果を移動する
- Enter
という手間がかかっていました。
仕事中などは頻繁にチャンネルを移動するため、「なんかいい方法ないかな〜」と思うことはありつつ、ずっと放置していました。
解法
Raycast Extensionのうちの一つ。Slackを使うことで、手間がなくなりました。
Raycast ExtensionはRaycastのStoreから検索して好きなものをインストールできます。
私はRaycastを使って約4年目です。かなり初期からこのExtensionを入れていた記憶がありますが、以下の理由から普段使いはできていませんでした。
- うまく活用する方法が思いつかなかった。
- そもそも当時は機能が今よりも少なかった。
このExtension、めっちゃいい
RaycastのExtensionであるSlack にはOpen Channelというコマンドがあります。

Extensionの Slack と区別するためにあえて、Slack Appと表現しますが、Slack App上でのチャンネル検索と同じ動きをします。しかも動作もサクサクです。

このExtensionによって
- RaycastでSlackを開く
-
⌘ + Kで検索窓を起動する - 目的のチャンネル名を入力する
- 方向キー(↓↑)で結果を移動する
- Enter
が
-
⌘ + Oで検索窓を起動する - 目的のチャンネル名を入力する
- ショートカットで移動(
⌃ + N(↓)or⌃ + P(↑))で結果を移動する - Enter
になりました。本当にスッキリ。
手順にすると「1手 減っただけでは?」と思うんですが、以下2点が特に気に入っています。
確実に動く
私個人の環境依存ですが、Slack App 上での検索がたまに動かないことがありました。
-
⌘ + Kを押しても検索窓がひらかない。 - Slack Appの起動が少し遅い。
これらがRaycastというインターフェースを通してサクサク動くようになるんです。めちゃめちゃいい。
ショートカットで移動できる
Slack App 上の検索では検索結果の移動に方向キーでしか移動できないという制約がありました。私は普段からVimを使っています。ホームポジションが大好きです。できるだけ手を動かしたくない。
そのため、普通にSlackやZennで文字を入力する時もMacOSのデフォルトで備わっているショートカットで移動しています。
-
⌃ + P= ↑ -
⌃ + N= ↓ -
⌃ + F= → -
⌃ + B= ← -
⌃ + E= 文末に移動 -
⌃ + A= 文頭に移動
「検索結果もこれで移動したい!!」と常に思っていました。それがRaycastだと実現できます。本当に便利。
これでホームポジションを崩さずに移動できます。
RaycastはVimライクなショートカットで移動するオプションもあります

1手でも行ける
かなり快適になりましたが、さらに短縮する方法があります。
それが Raycastの基本機能である、Quicklink を活用する方法です。
よく開くチャンネル。私の場合は例えば自身のtimesなど。を選択した状態で⌘ + KでAction Panelを開きます。あとはSave as Qucklinkで好きな名前で登録するだけ。

あとはRaycastからいつでも好きな方法(Alias or ショートカット)で呼び出せます。
- チャンネルごとのショートカット
最短この1手で好きなチャンネルが開くんです。

副次的な効果
私はSlackでメンションが溜まったり、Threadsがいくつか溜まってるとついつい見てしまいます。
例えばSlackを開いたときに画面に表示されていたチャンネルにメンションや気になることが投稿されてると見たり調べたりしてしまう。
ただ、Raycastから開くことで、Slackを開いたタイミングで目的のチャンネルが表示されているため、「ついつい脇道にそれてしまう」ことがなくなりました。
やっぱり、すごいよ Raycast
4年目にしても「Raycastまじでいいな。」と思えるプロダクト本当にすごいと思います。感動。
また、これだけ素晴らしいExtensionを開発してくださったコントリビューターの方々にはお礼を言いたい。ありがとうございます🙏
ついで(これは完全に宣伝)
そんな素晴らしいプロダクトである(と思っている)Raycastに専門書が出ます🤩
「え!そんなこともできるの!?」 という発見がきっとある本になっています。興味があったらぜひお手に取ってみてください。
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