未経験のおじさんがIT業界に飛び込んだ話
こんにちは。運用保守部・OPSコアのSです。
paylightをはじめ、自社開発システムの運用・保守を担当しております。
私は、他業種からの転職組で、それ以前はITとは無縁の仕事をしておりました。
しかも、入社時点ですでにアラフィフ。
そんな私が、なぜ今ここにいるかは一旦置いておいて、未経験の人間がITの世界に飛び込んで感じたことなどを書き記していきたいと思います。
他業種からはこんな風に感じられるという、参考意見としてお読みいただければ幸いです。
キャッチアップ・・・て、つまり研修?
入社して早々に言われたのが、「最初の1ヶ月はキャッチアップね」とのお言葉。
「キャッチアップ」て何じゃい?。
こっそり検索したところ、「追いつく」というような意味だとか。
今となっては、システムに関するチーム内の共通認識に追いつく、というような意味だとわかるけど、当時の私は「要するに研修だよね」と片付けたのでした。
過去の仕事では、研修なんてあっても2〜3日で、すぐに現場に放り込まれたものでした。
1ヶ月もかけて研修するとは、IT業界は違うなぁと思ったものです。
しかし、毎日ひたすら研修だけというのも、いささか居心地悪いというか、「これで給料もらっていいの?」なんて考えてしまいます。
モニター上の資料を読み込み、基礎的な知識を詰め込んでいく。それを1日7時間。
一応、入社前に自己学習はしていたものの、こんなにガッツリ勉強(?)するのは何十年ぶりなので、だんだんキツくなっていきます。
ふと意識が飛びそうになって、用もないのにトイレに行ったり、人のいない場所に行って体操したりすることもありました。
思い返せば、ただただインプットだけを続ける、というのは辛かったですね。
このときの経験から、後にキャッチアップのカリキュラムを改修して、インプットとアウトプットを織り交ぜるようにしました。
定例会議は語学留学?
入社当時は、週に1回、部署全体での定例会議がありました。
各チームの進捗や課題を共有する場ですが、飛び交う会話が断片的にしか理解できず、「この人たちは何語を喋ってるんだろう?」と思いながら聞いていました。
かろうじて知ってる単語を拾い、話の流れを推測する。そんなことを繰り返すうちに、少しずつ理解できる部分が増えていきました。
思い返すと、ほとんど語学留学みたいでしたね。
グループウェアが機能している!
何気に感動したことが、仕事のやり取りが、ほとんどSlackで完結すること。
(IT業界特有でもないんでしょうけど)
前職でも一応使ってはいたけど、「導入してみました。使える人は使ってみて」というノリでした。「メッセージ送ったから見て!」と電話するなんていう、笑い話のようなことが現実にありました。
悩んだのは、どんなテンションで書くかです。
初めのうちは、社外にメールを書くように丁寧に書いていました。
徐々に会社の雰囲気が掴めてくると、メールよりはくだけた感じで、チャットよりはかしこまった感じ、というあたりに落ち着きました。
書き方に正解はないと思いますが、実際の人間関係をイメージしながら書いています。
謎の略語たち
ITの勉強を始めてから、何気に苦戦したのが横文字の略語。意味がわかればなるほどと思えるのだけど、字面だけ見るとなんのこっちゃ? でした。
prd とか stg とか、実務では良く使うけど、参考書には載ってないんですよね・・・。
会社固有の略語もあったりするので、これは調べてわかるものなのか、誰かに聞かないとわからないのか、悩むこともしばしば。未だに意味が分かってないものもあったりなかったり。
意味不明な略語に出会ったら、とにかく調べる!を、地道に続けるしかないですね・・・。
そんな風にして、気づけば2年が経っていました。
初めのうちは異世界に迷い込んだような日々でしたが、先輩たちの助けもあり、何とかやってこれました。
もし、あなたの部署に、他業種から転職してきた人がいたら、転生者だと思って、どうか優しく接してあげてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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