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ハロウィン記念-亜空間エフェクトを追加してみた

2021/11/05に公開

前回記事の続きです。

https://zenn.dev/sakuriver/articles/835a5401089a88

今回やってみること

壁にアニメーションする素材を張り付けて、「動いている空」になります

https://youtu.be/58ODNKDvL0Y

素材の作成

今回はphotoshopを使って、以下のようなレイヤー構成で素材を作成しました。

UE4での作業

画像ファイル取り込み

  1. コンテンツブラウザの追加/インポートをクリック

壁に貼り付ける素材(マテリアル)の用意

  1. コンテンツブラウザの追加/インポートをクリック
  2. マテリアルを作成して、今回はSkyMaterialという名前で作成

マテリアルとアニメーションの設定

マテリアルの設定段階

  1. 作成したSkyMaterialをダブルクリック

  1. 前工程で取り込んだ、テクスチャーをドラッグ&ドロップ

  1. TextureSampleをエミッシブカラーにつなげると、左側に移っているプレビューに素材が反映される

マテリアルのアニメーション

  1. テクスチャースクロールをしてくれる、「Panner」を「TextureSample」に設定

speedxを指定すると、雲やレーザーのような横スクロールが表現される
数値を上げるとスクロールするスピードもアップする

https://youtu.be/TM_W4t5o9ng

複数の層を用意する

一部の雲だけがスクロールして見えるように「移動しないテクスチャー」を用意します。

イメージ画像の「表レイヤー」だけ移動するように作ります

裏レイヤーを黒いテクスチャで用意

テクスチャを2つ用意したら「テクスチャの掛け算」として「multiply」を以下のように設定しました。
1.表レイヤーをa
2.裏レイヤーをb
3.multiplyの出力をエミッシブカラーに設定

ちょっとまがまがしい感じで、アニメーションするようになりました。

https://youtu.be/6FHiMsByo-E

最終的な完成形

動作環境

UnrealEngine4.26

参考資料

公式参考資料

https://docs.unrealengine.com/4.27/ja/RenderingAndGraphics/Materials/HowTo/AnimatingUVCoords/

GitHubで編集を提案

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