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ハロウィン記念-亜空間エフェクトを追加してみた
前回記事の続きです。
今回やってみること
壁にアニメーションする素材を張り付けて、「動いている空」になります
素材の作成
今回はphotoshopを使って、以下のようなレイヤー構成で素材を作成しました。
UE4での作業
画像ファイル取り込み
- コンテンツブラウザの追加/インポートをクリック
壁に貼り付ける素材(マテリアル)の用意
- コンテンツブラウザの追加/インポートをクリック
- マテリアルを作成して、今回はSkyMaterialという名前で作成
マテリアルとアニメーションの設定
マテリアルの設定段階
- 作成したSkyMaterialをダブルクリック
- 前工程で取り込んだ、テクスチャーをドラッグ&ドロップ
- TextureSampleをエミッシブカラーにつなげると、左側に移っているプレビューに素材が反映される
マテリアルのアニメーション
- テクスチャースクロールをしてくれる、「Panner」を「TextureSample」に設定
speedxを指定すると、雲やレーザーのような横スクロールが表現される
数値を上げるとスクロールするスピードもアップする
複数の層を用意する
一部の雲だけがスクロールして見えるように「移動しないテクスチャー」を用意します。
イメージ画像の「表レイヤー」だけ移動するように作ります
裏レイヤーを黒いテクスチャで用意
テクスチャを2つ用意したら「テクスチャの掛け算」として「multiply」を以下のように設定しました。
1.表レイヤーをa
2.裏レイヤーをb
3.multiplyの出力をエミッシブカラーに設定
ちょっとまがまがしい感じで、アニメーションするようになりました。
最終的な完成形
動作環境
UnrealEngine4.26
参考資料
公式参考資料
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