AWS完全初心者がS3バケット作成に挑戦!デフォルト設定への疑問も
AWS完全初心者がS3バケット作成に挑戦!デフォルト設定への疑問も
はじめに
こんにちは、sakura-saku-awsです🌸
AWS完全初心者の私が、無資格でAWS環境構築に挑戦する記録を始めました!
今回は記念すべき第1回、S3バケットの作成に挑戦した体験記です。
なぜS3から始めたのか?
AWS学習を始めるにあたって、「何から手をつけるべきか?」と悩みました。
調べてみると、S3(Simple Storage Service)が初心者におすすめな理由がありました:
- シンプルで理解しやすい
- コストが安い(月額数十円から)
- 目に見える成果物ができる
- 他のAWSサービスの基礎になる
確かに、いきなりEC2やVPCは複雑すぎて挫折しそうです...
S3バケット作成の手順
1. AWSコンソールからS3を選択
AWSマネジメントコンソールにログインして、S3のページへ。
画面に「バケットを作成」のオレンジ色のボタンがあったので、迷わずクリック!
2. 基本設定
-
バケット名:
sakura-saku-aws-beginner
- リージョン: アジアパシフィック(東京)ap-northeast-1
バケット名が全世界で一意である必要があるとは知りませんでした。
最初に考えた名前は既に使われていて、エラーが出てしまいました😅
3. 設定項目を確認
設定画面を見ると、たくさんの項目が...
- オブジェクト所有者
- パブリックアクセス設定
- バケットバージョニング
- デフォルト暗号化
初心者の私には複雑に感じましたが、今回はほぼデフォルト設定で進めることに。
完全初心者の素朴な疑問:なぜバージョニングは無効?
作成画面を見ていて、一つ疑問が浮かびました。
「バケットのバージョニング」がデフォルトで無効になっているんです。
説明を読むと:
バージョニングを使用すると、意図しないユーザーアクションと意図しないアプリケーション障害の両方から簡単に復旧できます
これを見て思ったのは、「セキュリティ面で考えたら、有効にした方が良いのでは?」![]
調べてみて分かったこと
デフォルトが無効の理由:
- コスト考慮:バージョニング有効だとファイルの複数バージョンが保存され、ストレージ使用量が増加
- 学習用途想定:初心者はまず基本機能から理解
- 段階的設定:必要に応じて後から有効化可能
実際の企業・本番環境では:
- バージョニング有効が基本
- 重要データには必須設定
- セキュリティ・運用面を重視
この違いを理解できたのは、大きな学びでした!
初心者だからこその気づき
専門書や解説記事では「デフォルト設定で作成」と書かれていることが多いですが、
なぜその設定なのか? を疑問に思うことで、より深く理解できました。
完全初心者だからこそ持てる「当たり前を疑う視点」って、意外と価値があるのかもしれません。
作成完了!
最終的にS3バケット sakura-saku-aws-beginner
が無事作成されました🎉
今後の予定
次回は、このS3バケットを使って静的ホスティングに挑戦予定です!
- HTMLファイルのアップロード
- Webサイトとして公開設定
- 独自ドメインの設定(できれば...)
感想
思ったより簡単だったというのが正直な感想です。
でも、設定項目の意味を理解しようとすると、奥が深いことも分かりました。
無資格の完全初心者でも、一歩ずつ進めば AWS を使えるようになりそうです!
同じように AWS 学習を始めた方、一緒に頑張りましょう💪
リンク
- GitHub: sakura-saku-AWS
- X: [さくら@Laravel×Python×AWS]
次回予告:S3で静的Webサイトを作ってみます!
HTMLは書けるのか?CSSは?初心者の挑戦は続きます...
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