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「Pythonエンジニアファーストブック」から学んだこと。
概要
- 著作: 「Python エンジニアファーストブック」
- 著者: 鈴木たかのり・清原弘貴・嶋田健志・池内孝啓・関根裕紀
- 著者経歴:
- 鈴木たかのり
- 株式会社ビープラウド。PyConJP 理事。
- 清原弘貴
- 株式会社ビープラウド。Django コントリビュータ。
- 嶋田健志
- フリーランス。「Python による Web スクレイピング」「Python で始めるデータラングリング」の技術監修担当。
- 池内孝啓
- 株式会社 slideship の CTO。PyData.Tokyo の発起人の一人
- 関根裕紀
- 株式会社 SQUEEZE の CTO。Python もくもく会の主催。
- 鈴木たかのり
要約
Python エンジニアとしての仕事の全体像を理解して、本格的な開発に取り組むための知識を解説します。これから Python を仕事のために習得しようとしているエンジニアを対象に、本書は Python の歴史とコミュニティ、言語仕様、開発環境の構築方法、Scrapy を用いたスクレイピング、Jupyter Notebook を用いたデータ分析、Django を用いた Web アプリケーション開発の章で構成されています。
面白かった章とその理由
第 4 章 「スクレイピング」
Scrapy というスクレイピングのフレームワークを用いてスクレイピングをする方法を知れました。URL と HTML のタグを指定するだけで簡単に実装することができ、Scrapy shell という機能で対話的にスクレイピングを試すことができます。
第 5 章 「Pydata 入門ガイド」
Jupyter Notebook というブラウザ上の Python 実行環境を用いてデータの可視化をする方法を知れました。Pydata パッケージの出力結果(表やグラフ)を可視化してくれ、対話的に実行できるため表やグラフをすぐに確認することができます。
仕事に活かせそうな知識、活かせそうな状況と活かし方
- フレームワークを用いるとより本質的な部分に時間を割くことができる。そのためにはフレームワークを知ること、理解することが大切。フレームワークを使いこなすことで開発をスムーズに行う。
- 専門的なライブラリが充実しているという Python の特徴があるため、そういった言語の特徴に沿ったスキルも磨く。
Discussion