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「新しいLinuxの教科書」から学んだこと。

2018/03/30に公開約1,000字

概要

要約

本書は Linux 初学者向けの入門書で、技術的な背景や理由・実践的な例などを踏まえながら、Linux の運用管理やアプリケーション開発を行うために必要な基礎知識を紹介します。

面白かった章とその理由

Chapter 16 シェルスクリプトの基礎知識
Chapter 17 シェルスクリプトを活用しよう

「日記を書く」「指定したパス配下のファイル一覧表示」「検索コマンド」をシェルスクリプトで書く演習が用意されていましたが、シェルスクリプトへの理解を深めながら楽しみながら書くことができました。

今までほとんどシェルスクリプトを活用できていなかったので、シェルスクリプトが書けることでここまでやれることの幅が広がるんだということを実感しました。

おそらく他の言語でも実現できるとは思うのですが、シェルスクリプトはコマンドラインと制御文や条件分岐を組み合わせるだけなので感覚的に実装できてしまうのが魅力的だなと感じました。

また、本章に限りませんが、「なぜ」この技術を学ばなければならないのかということを冒頭で必ず説明してくださるため、必要性を理解しながら学ぶことができました。必要性を理解しながら学べたことで、身になる速さが全然違った気がします。小・中・高、大学の授業ではあまりその要素はなかったなと思います。

今後も「なぜ」この技術を学ぶ必要があるのか、また、「なぜ」この技術は一般的に使われているのかなど、技術選択の理由や技術的背景を理解しながら勉強していきたいと思えました。

仕事に活かせそうな知識、活かせそうな状況と活かし方

  • オリジナル bashrc を作成する
  • 他のシェルを試してみる
  • 本書で紹介されていたコマンドは実践的に使えるようになる
  • vimtutor やる
  • 技術的理由や背景を考える癖を身につける
GitHubで編集を提案

Discussion

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