Linuxの基本的な9つのコマンド
・はじめに
今回はLinuxで使用する基本的なコマンドについて紹介していこうと思います!
・Linuxの基本的なコマンドとは
Linuxコマンドは、Linuxに対してテキスト形式で指示を出すためのもの。キーボードからテキストを入力するだけで、Linuxにさまざまな処理を指示できる。
Linuxサーバーを運用する現場は、CLIで操作を行う業務が多い為、よく使うコマンドを覚えておく必要がある。
・基本的なコマンド一覧
1.ls(List): ディレクトリの内容を表示する
-コマンドオプション-
・-l:ファイルやディレクトリの詳細情報を一覧表示する
・-a:すべてのファイルを表示する
・-la:隠しファイルも含めて詳細表示する
2.cd(Change Directory): ディレクトリを移動する
3.pwd(Print Working Directory): 現在のディレクトリを表示する
4.mkdir(Make Directory): 新しいディレクトリを作成する
5.rm(Remove): ファイルやディレクトリを削除する
-コマンドオプション-
・-f:確認メッセージを表示せずに削除する
・-i:削除実行時に確認メッセージを表示する
・-r:ディレクトリ内のファイルをすべて削除する
※コマンドオプションを誤って実行すると、意図しないファイルを削除してしまうリスクがあるため、十分注意する!
6.cp(Copy): ファイルやディレクトリをコピーする
-コマンドオプション-
・-r:ディレクトリに存在するファイルをすべてコピーする
7.mv(Move): ファイルやディレクトリを移動する・名前を変更する
8.touch: 新しい空のファイルを作成する・既存ファイルの最終更新日時を変更
9.less: ファイルの中身をページ単位で閲覧する
・おわりに
今回はLinuxで使用する9つの基本的なコマンドについて紹介しました。
Linuxのコマンドはたくさんあるので、まずは9つのコマンドをしっかりと習得して、活用していきたいです。
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