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Goのソースをフォーマットする方法

2025/02/16に公開

Goのソースをフォーマットする方法

本記事では、Goの標準フォーマッターであるgo fmtの使い方とVSCodeでの自動フォーマットの設定方法を紹介します。

1. go fmtの使い方

1.1. ファイル単体に適用

特定のファイルだけをフォーマットしたい場合は、以下のコマンドを使用します。

go fmt ./myfile.go

表示例(フォーマット前)

package main

import "fmt"

func main() {
fmt.Println("Hello, World!")
  fmt.Println(   "Hello, World!"    )
var x int = 10
  if(x> 5){
fmt.Println("test")
}else{
fmt.Println("test")
  }
}

表示例(フォーマット後)

package main

import "fmt"

func main() {
	fmt.Println("Hello, World!")
	fmt.Println("Hello, World!")
	var x int = 10
	if x > 5 {
		fmt.Println("test")
	} else {
		fmt.Println("test")
	}
}

1.2 特定のディレクトリ以下の.goファイルに再帰的に適用

特定のディレクトリ以下の .go ファイルに対して再帰的にフォーマットするには、...を使用します。
以下は現在のディレクトリ以下の.goファイルに再帰的に適用する例です。

go fmt ./...

2. VSCodeで自動適用する方法

2.1 VSCodeの拡張機能から「Go」をインストール

VSCode では ファイルを保存 (Ctrl + S) すると自動で go fmt を実行することができます。

VSCodeの拡張機能から「Go」をインストールしてください。
インストール完了後、適当なファイルを開き、わざとフォーマットを崩した後、ファイルを保存してみてください。ソースコードが自動でフォーマットされると思います。

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