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10分で動かすローカルLLM(Mac×Docker×Ollama×DeepSeek)

2025/02/22に公開

はじめに

ただのフロントエンドエンジニアがDeepSeekをMacで動かした備忘録です。
なお、各手順は公式READMEを参考にしております。

実行環境

  • Mac mini M4チップ 32GBメモリ
  • macOS Sequoia 15.3.1

環境構築

  1. 事前準備

    1. Docker Desktopのインストールと起動
    2. 設定で、Resource AllocationのMemory Limitを大きめの値に変更(本検証では24GBにしました)
  2. Ollamaの環境構築

    docker run -d -v ollama:/root/.ollama -p 11434:11434 --name ollama ollama/ollama
    
  3. Ollamaの実行

    docker exec -it ollama ollama run deepseek-r1
    

    ※ 実行できるモデルはこちらを確認してください。

実行結果

deepseek-r1 7Bモデル
% docker exec -it ollama ollama run deepseek-r1
>>> Difyって何?
<think>

</think>

「Dify」は、 Techcoin .inc という名前で提供されるAIを用いたサービスです。Techcoin..inc は、AIを活用した多様なツールやサービスを提供している seemot が主な業界です。具体的に「Dify」は、Deep
Learningを用いた言語モデルを basis にしたオンライン学習プラットフォームや/businesS プLATFORM  someway service 等各种AIを活用したサービス似乎是です。

 Techcoin. inc が提供する「Dify」は、具体的な features や機能は以下の link などを参考に最好です。

>>> Send a message (/? for help)

お!

deepseek-r1 14Bモデル
% docker exec -it ollama ollama run deepseek-r1:14b
>>> Difyって何?
<think>

</think>

"Dify" は、AI エンジニアである Yusuke Yasuda氏が開発した日本語での「Diffusion」を活用した画像生成モデルです。 Diffusion モデルは、ノイズ(雑音)から徐々に信号を取り出すことで、高品質な画像を生成する手法です。

Dify は、具体的には、以下のような特徴を持っています:

1. **日本語での操作**:UI や設定が日本語で行われるので、日本語ユーザーにとって親しみやすい。
2. **手軽さ**:簡単にインストールして利用できるため、初心者でも容易に始めることができる。
3. **高品質な画像生成**:Diffusion モデルの威力を活かし、詳細な画像が生成可能。

Dify は、主に以下のような用途で用いられています:

- **クリエイティブ作品の作成**:イラストやキャラクター designs 等。
- **教育・研究**:AI を学ぶためのツールとしても活用される。
- **商用目的**:ビジネスでの画像生成にも利用される。

Dify は、自由にダウンロードして使用できるオープンソースソフトウェアで、GitHub 等のリポジトリから入手可能です。

>>> Send a message (/? for help)

あれ?

deepseek-r1 32Bモデル
% docker exec -it ollama ollama run deepseek-r1:32b
>>> Difyって何?
<think>

</think>

Difyは、人工知能(AI)を活用した検索エンジンです。従来の検索エンジンとは異なり、Difyはユーザーが入力する質問や命令に対し、AIが直接応答します。この機能により、ユーザーはより具体的で個人化された情報を得ることができます。

### 主な特徴:
1. **AI駆動**:AIが直接回答を生成するため、迅速且つ高度に個性的なレスポンスが可能です。
2. **多様性**:複数のAIモデルが活用され、さまざまな質問やタスクに対応します。
3. **インタラクティブさ**:ユーザーとAIとのやりとりがリアルタイムで行われ、ダイナミックに調整可能です。

### 用途:
- **情報検索**:特定のトピックに関する詳細な情報を求めます。
- **問題解決**:複雑な課題に対する応用的な助言を得ます。
- **創造的活動**:文章やアイデアを生成する際に利用します。

Difyは、AIの進化により、日々向上しています。今後も、さらなる機能拡張と改良が期待されています。

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遅い...M4 macの限界かも...

deepseek-r1 70Bモデル
% docker exec -it ollama ollama run deepseek-r1:70b
Error: model requires more system memory (44.3 GiB) than is available (23.6 GiB)

さすがに動かないか...

感想

DeepSeek 32Bモデルまでは動く!やっぱMacすごかったです。
ただ、GPUが利用されておらず、推論が遅いという問題がありました。

次回はMacのネイティブアプリで動かしてみます。

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