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【自分用】用語集
バイナリ(binary)
- 英語で「2値の」といった意味
- IT界では、コンピュータが扱うデータ(0 と 1 の2進数)を表す場合が多い
テンプレートエンジン
- 雛形(テンプレート)となるテキストになんらかの形式で情報の埋込箇所や方法を指定しておき、アプリケーションから与えられたデータと合成することで処理結果を生み出すプログラム
- SSI(Server Side Include) の考え方が引き継がれている
- PHP はそれ全体がテンプレートエンジンと言える
セッション
- 接続を確立してから切断するまでの一連の通信のこと
- セッションにIDを振ることで同一のセッションを管理することができる
Cookie
- HTTP サーバーと HTTP クライアントの間で状態を管理するために考えられたメカニズム
- サーバーとクライアントの間で保持しておきたい情報を Cookie という形でクライアント側に持たせておく
- 発行元と同じサーバーにアクセスした時に送信される(「同じサーバー」をどう見分けるのかは下記 オリジン を参照)
- 一般的に、クライアントの識別として使われる
オリジン
- 「コンテンツの送信元」という意
- URL の以下3つの要素によってオリジンを区別される
- スキーム
- ホスト
- ポート番号
- 3つの要素のうち1つでも異なれば、別のオリジンとみなす
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Glossary/Origin
認証
- 利用者が誰なのかを確認するための行為
認可
- 通信相手へ特定の権限を与える行為
RPC (Remote procedure call)
- 訳すと、遠隔手続き呼び出し
- 分散システム上のコンピュータが互いの機能を呼び出すこと
- 広く普及した RPC 技術に、CORBA がある
- WWW の広まりを受け、Web 技術をベースで RPC を実現する技術として策定されたのが SOAP
- SOAP は厳密性から導入ハードルがあり、今は Rest API が普及している
広い意味での Web API の範囲
- RPC スタイルのAPI
- SOAP
- gRPC
- JSON/XML-RPC
- GraphQL
- REST API(よく使われる Web API)
- RESTful API
ポーリング
- 定期的に問い合わせを行うこと
SSE (Server-sent events)
- サーバーからクライアントへプッシュ配信を実現する技術
- ロングポーリングを一歩進めた「HTTPストリーミング」と呼ばれる考え方に基づく
- レスポンスを少しずつ返すことで、一度のリクエストに対してサーバーからの通知を連続して行うことができる
- SSE では、サーバーから通知する情報をチャンクとして返す
- 個々のチャンクをイベントと呼び、イベントの連なりによって構成される応答全体をイベントストリームと呼ぶ
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