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重要度の高い職能として取り組みを無理なく進めるために考えていること

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マトリクス型の組織では、プロジェクトと職能の両方に関わることになります。プロジェクトはメンバーも多く、目標も明確なため、そちらに意識が向きやすくなります。その一方で、職能として取り組みたい内容は、日々の業務の中ではどうしても優先順位が上がりにくいことがあります。

とくに、複数人で協力しないと進まないような比較的大きなタスクは、プロジェクトの動きの中では見えにくくなりがちです。ただ、そういったタスクこそ、中長期的に見れば価値のあるものが含まれていることが多いと感じます。なぜなら、時間や手間がかかってもやったほうが良いと感じられるものだからです。

職能チームには、PdMのように目的や意義を言語化して周囲に伝える役割の人がいるわけではないので、共通の方向感を持って動くのが少し難しい場面もあります。特に自分は話すことはあまり得意ではないので、技術的な面でできることから少しずつ関わるのが今できることかなと考えるようになっています。

職能の外の人であっても困っていれば相談に乗って力になれたらと思っています。そうしたことを積み重ねていく中で、プロジェクトの視点だけでは見えにくい課題にも、少しずつ関心を持ってもらえるきっかけになるかもしれません。

リモート中心の働き方なので、ちょっとしたタイミングを大事にして、少しずつ取り組みを広げていければと思っています。

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