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開発は丁寧にやらなきゃなとあらためて感じた
同僚が「技術は現実の可能性を広げる」と話しているのを聞いて、改めてその意味を深く考えさせられました。たしかに、ソフトウェアがあればできることは増えて、生活も便利になります。たとえば、どこにいても人と話せるとか、印刷された地図を持ち歩くことなく知らない場所を目指すことができるとか、昔なら想像もしなかったことが、今では当たり前のようにできるようになっています。
そのとき、ふと頭に浮かんだのが「広がった可能性は、すぐに当たり前になる」ということでした。人は一度慣れてしまうと、それがもともとなかったことを忘れてしまい、いつの間にか、それがあって当然という感覚になります。
でも、その「当たり前」に何か問題が起こったとき、影響は非常に大きくなります。ちょっとしたバグでデータが消えてしまったり、通信できなくなったりするだけでも困りますし、使い方や仕組みによっては、人の命に関わることもあります。たとえば、医療系アプリが誤作動を起こして患者の命に関わることがあるかもしれません。
『クリーンクラフトマンシップ』という本でアンクルボブは「ソフトウェアが与える害は過小評価されやすい」と言っています。この本では、私たちが直感的に感じる以上に、ソフトウェア開発には大きな責任が伴うことが強調されています。たとえば、地図アプリを頼りに山を歩いているときに不具合で地図が表示できなくなったら、遭難するかもしれません。マッチングアプリで個人情報が漏れたたら、位置情報を使ったストーキングや嫌がらせにより精神や生命の危険に繋がるかもしれません。
そう考えると、改めて技術について学び続けなければならないと感じますし、その責任をしっかり認識した上で、日頃から丁寧に開発に向き合いたいと思えました。
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