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【Unity Tips】Unityでグリッドスナップ&インスペクターでオブジェクト配置を効率化
はじめに
どこでもUnity教室の参加者の方から寄せられた質問にお答えする形で、アンサー記事を執筆しました!
本記事は、Unityエディタ上でオブジェクトを効率的に配置するテクニックを紹介します。プログラムを使わず、エディタ内で直感的に操作できる方法です。
1. グリッドスナップを活用して等間隔に配置する
Unityにはグリッドスナップ機能があり、オブジェクトを等間隔で配置するのに役立ちます。
操作手順
- メニューの
Scene
ビューで磁石
アイコンをクリック。
2.Snap SettingsウィンドウでMove Snap
の値(例: 1, 2, 5など)を設定します。
-
シーンビューで操作
2. インスペクターを活用して等間隔やランダムにオブジェクトを配置する
A) 等間隔に配置する方法
UnityのTransform
コンポーネントを使用して、オブジェクトを等間隔に配置できます。
-
配置するオブジェクトを選択
均等に配置したいゲームオブジェクトを複数選択します。 -
インスペクターで配置を設定
Transform
コンポーネントの位置(Position)の値に、L(x, y)
を入力します。
これにより、xからyの範囲で均等にオブジェクトが配置されます。
B) ランダムに配置する方法
Transform
コンポーネントを使うことで、オブジェクトをランダムに配置することも可能です。
-
配置するオブジェクトを選択
ランダムに配置したいゲームオブジェクトを複数選択します。 -
インスペクターでランダム配置を設定
Transform
コンポーネントの位置(Position)の値に、R(x, y)
を入力します。
これにより、xからyの範囲でランダムにオブジェクトが配置されます。
Cluster公式サイトから引用
3. インスペクターで数式を活用してオブジェクトを配置する
Cluster公式サイトから引用
4. ゲームオブジェクト同士をピッタリくっつける
- Sceneビューで、Vキーを押しながらオブジェクトをドラッグすると、オブジェクトを特定の頂点(Vertex)にスナップして移動させることができます。
参考サイト(引用サイト)
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