【メモ】Raycast設定まとめ(Quicklinks / AI Commands / Window管理 / Clipboard)

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この記事について

Raycastの現時点の設定を自分用のメモとして残す。

対象は以下の4つ。

  • Quicklinks(Grok検索 / Google検索)
  • AI Commands(翻訳、文字起こし整形、Markdown変換)
  • Window Management(左右半分のホットキー)
  • Clipboard History(ホットキー)

前提

  • Raycastがインストール済み
  • Raycastの設定画面は ⌘ , で開ける
  • 無料枠で利用

0. 自分の設定

後で見返すために、最初に「結論」をメモしておく。

Hotkeyメモ

  • Window Management: Left Half → ⌥⌘←
  • Window Management: Right Half → ⌥⌘→
  • Clipboard History → ⌘⇧V
  • Quick Search(選択テキストを検索)を使うなら
    • Grok (JP) → なし
    • Google Search → なし

1. Quicklinks(Grok検索 / Google検索)

「毎回ブラウザを開いて検索」ではなく、Raycastから一発で検索できるようにする。

1-1. Grok検索のQuicklinkを作る(日本語固定)

  1. Raycastを開く
  2. Create Quicklink を実行
  3. 下記のように作成
  • Name: gr(任意)
  • Link(例):
https://grok.com/?q=日本語で回答。日本(JST・JPY・日本の状況)前提で説明して:{argument name="Query"}
  • Open with: 普段使うブラウザ(Safari / Chrome など)

ポイント:

  • {argument name="Query"} により、実行時に入力欄が出る
  • 「日本語で回答」「日本前提」を毎回プロンプトに書かずに固定できる

1-2. Google検索のQuicklinkを作る(日本向け)

  1. Raycastを開く
  2. Create Quicklink を実行
  3. 下記のように作成
  • Name: gg
  • Link(例):
https://www.google.com/search?q={argument name="Query"}&hl=ja&gl=JP
  • Open with: 普段使うブラウザ

1-3. (任意)Quick Searchで「選択→ホットキー→検索」を可能にする

どのアプリでも、テキストを選択してホットキーを押すだけで検索できるようにする。

  1. Raycast設定 ⌘ ,
  2. Extensions → Quicklinks を開く
  3. QuicklinksのGroup(グループ)を選ぶ
  4. 右側(詳細)にある Quick Search をONにする
  5. 作ったQuicklink(Grok (JP) / Google Search)それぞれに Hotkey を割り当て

2. AI Commands(翻訳 / 文字起こし整形 / Markdown変換)

「よくやる作業」をコマンドとして固定し、選択テキスト(selection)を一発変換する。

2-1. AI Commandの作り方(基本)

Raycast設定 ⌘ , から、AI Commandsを追加する画面へ進む(RaycastのUI更新で表示場所が変わることがあるので、見つからない場合は設定内検索で AI Commands を探す)。

作るときのコツ:

  • 入力は 選択テキストを前提 にする({selection} を使う)
  • 出力は「余計な前置きなし」指定にして、貼り付けやすくする

2-2. 翻訳(to Japanese)

用途: 英文を自然な日本語にしたい(論文、英語ドキュメント、PRレビューなど)

  • Command名: Translate to Japanese
  • Prompt例:
次の文章を自然な日本語に翻訳してください。
- 専門用語は必要に応じて原語を併記
- 固有名詞は維持
- 出力は翻訳結果のみ(前置き・解説不要)

本文:
{selection}

2-3. 翻訳(to English)

用途: 日本語の文章を英語メール/英語Issue向けに整える

  • Command名: Translate to English
  • Prompt例:
Translate the following text into natural English.
- Keep proper nouns as-is
- Keep technical terms accurate
- Output ONLY the translated text (no preface, no explanation)

Text:
{selection}

2-4. 文字起こしの整形(議事録/インタビュー)

用途: 音声の文字起こし(雑なテキスト)を読みやすく整える

  • Command名: Format Transcript
  • Prompt例:
以下の文字起こしを読みやすく整形してください。
- 意味のないフィラー(えー、あのー等)は削除(必要なら最小限残す)
- 文に句読点を補い、段落で読みやすく
- 話題が変わるところで空行
- 出力は整形後の本文のみ(解説不要)

文字起こし:
{selection}

もし話者が混ざる場合の強化版(任意):
「話者ラベルがあれば維持」「なければ分かる範囲で推定」などを足す

2-5. Markdown変換(メモ→記事、箇条書き整形)

用途: 文章/メモをMarkdownに整える(Zennに貼りやすくする)

  • Command名: Convert to Markdown
  • Prompt例:
次の文章をMarkdown形式に変換してください。
- 見出し/箇条書き/番号リスト/コードブロックを適切に使う
- 文章の意味は変えない
- 出力はMarkdownのみ(前置き不要)

本文:
{selection}

3. Window Management(左右半分のホットキー)

ウィンドウ操作は「マウスでドラッグ」しない。左右半分だけでも割り当てると体感が変わる。

設定手順

  1. Raycast設定 ⌘ ,
  2. Extensions → Window Management を開く
  3. コマンドを探してホットキーを割り当て
    • Left Half
    • Right Half

おすすめホットキー例(よくある割り当て):

コマンド ホットキー
Left Half ⌥⌘←
Right Half ⌥⌘→

すでに他アプリ(VS Code / iTerm / Karabinerなど)と競合する場合は、競合しないキーに寄せる。


4. Clipboard History(ホットキー)

過去にコピーした内容を呼び出せる。「さっきコピーしたはず…」がなくなる。

設定手順

  1. Raycast設定 ⌘ ,
  2. Extensions → Clipboard History(または Clipboard)を開く
  3. Clipboard History のコマンドにホットキーを割り当て

おすすめホットキー例:

⌘⇧V(いわゆる"履歴ペースト"として覚えやすい)

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