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これ便利、WindsurfのMemory機能 ~~大事なことはメモリーが覚えてくれている~~
WindsurfのMemory機能とは
Memory機能は、AIとの対話で文脈を継続的に保持する仕組みです。一度学習した内容を記憶し、後続の会話で参照できます。
スレッドで特に指定や指示をしていなかったのに、なぜか「その情報やたら補足してくれるけどありがたい!」という内容が補完されていてたどり着きました。
2つの仕組み
Memories(メモリー)
- Cascadeが自動生成する有用な情報
Rules(ルール)
- ユーザーが手動で定義する指示やガイドライン
メモリーの種類
自動生成メモリー
- 会話中の重要な情報を自動記録
- ワークスペースに紐づけられる
- クレジットを消費しない
ユーザー作成メモリー
- 「この情報を記憶してください」で作成可能
- どのコンテキストが重要かをユーザーが制御
メモリー管理方法
- 右下の「Windsurf - Settings」をクリック
- 「Settings」タブを選択
- 「Cascade-Generated Memories」の「Manage」をクリック
または、Cascadeウィンドウ右上の三点リーダー → 「Manage Memories」
活用例(というか生成されていたやつ)
### フリーランスマッチングサービス のBigQueryスキーマ構造
#matching_service #bigquery #schema #database_structure
フリーランスマッチングサービス のBigQueryには主に以下のスキーマがある:
1. warehouse__xxx - 元データベースのテーブルがそのまま反映されている
2. mart__xxx - 分析用に加工されたビュー
主要なテーブル:
- warehouse__xxx.works - 案件情報
- warehouse__xxx.proposals - 提案情報
- warehouse__xxx.clients - クライアント情報
- warehouse__xxx.work_feedbacks - 評価情報
- mart__xxx.rewards - 獲得報酬情報
- mart__xxx.user_grade_histories - ユーザーランク履歴
最後に
ランサーズでは全エンジニアにAIエディタの有償版を配布しています。
大きなリポジトリが多くコンテキスト把握の優秀さからできる限りWindsurfに統一していて、チームでの開発生産性を上げるためにRulesの設定の工夫を社内では議論してました。
Rulesを育てるとともに重要な情報を勝手にAIが判断してくれて追加してくれるmemoryをもっと活用していけるとパーソナライズされた生産性の向上が進むと思いました。
そして、ランサーズではエンジニアを始めプロダクト系の人材の採用を行っています。特に今までの経験やスキルを活かして新規の取り組みを思い切りやりたい人いましたら、まずはカジュアルに話すだけでもしましょう!
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