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アドレスバーから直接ChatGPTに質問を送る方法
概要
ChatGPTは、通常のチャット画面から会話を始める以外にも、URLにクエリパラメータを付与することで、アドレスバーから直接質問を送信できる隠し機能を備えています。この記事では、その仕組みと具体的な設定方法について詳しく解説します。
1. URLクエリパラメータとは?
URLクエリパラメータは、Webアドレスの末尾に「?」以降に追加するキーと値のペアです。ChatGPTの場合、**?q=**というパラメータを使うことで、チャットボックスに自動で質問内容を入力し、即座に回答を得ることができます。
例えば、以下のようなURLにアクセスすると…
https://chatgpt.com/?q=こんにちは
…ChatGPTは自動的に「こんにちは」という質問を認識し、回答を返します。
2. 具体的な使用例
2.1 基本的な使い方
単純に質問を送るには、?q=の後に質問文(URLエンコード済み)を追加します。
https://chatgpt.com/?q=今日の天気はどうですか?
このURLにアクセスすると、ChatGPTは「今日の天気はどうですか?」という質問を入力済みの状態で新規チャットを開始します。
2.2 複数のパラメータを組み合わせる
検索モードを有効にする
hints=search を付与すると、ChatGPTがウェブ検索結果を参考に回答を生成するモードで起動します。
https://chatgpt.com/?q=最新のテクノロジーニュース&hints=search
一時チャットモード
temporary-chat=true を付けると、その会話が履歴に保存されず、一時的なチャットとして利用できます。
https://chatgpt.com/?q=プライバシー重視の質問例&temporary-chat=true
パラメータの併用例
複数のパラメータは「&」で連結します。以下は、検索モードと一時チャットモードを同時に有効にして質問する例です。
https://chatgpt.com/?q=AIの歴史&hints=search&temporary-chat=true
モデルの切り替え
model=gpt-4o を付けると、モデルを指定することができます。
(今のところ指定しない場合はデフォルトでgpt-4oになるみたいです)
https://chatgpt.com/?model=gpt-4o
https://chatgpt.com/?model=o1
https://chatgpt.com/?model=gpt-4o-jawbone
https://chatgpt.com/?model=gpt-4-5
https://chatgpt.com/?model=o3-mini
https://chatgpt.com/?model=o3-mini-high
参考
最後に
下記Chrome拡張機能では上記の機能を使用して検索作業を効率化していますので、よければ使ってみてください。
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