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VS Codeで使えるcodeコマンドについて
公式ドキュメント:
概要
code
コマンドを利用して、プロジェクトのファイル操作や、拡張機能の管理、トラブルシューティングなどを実行できる。
利用方法
VS Codeアプリをインストールすれば利用できる。
Macの場合、加えて Shell Command: Install code command in PATH
を実行する。 command + shift P
で見つかる。他にも何かつまづいたらこちらを参考に。
code -h
を入力するとヘルプが表示される。詳しい機能についてはそちらを。
Visual Studio Code 1.52.1
時点ではこのようになっている。
主な機能
フォルダやファイルを新しいVS Codeウィンドウで開く
コマンドライン操作中に、VS Codeでちょっと編集したくなった時に。
code -n <file or folder>
フォルダやファイルをまとめて開く(新規作成する)
指定したパスで中間ディレクトリが存在しなければ、保存時にそのままフォルダも作成してくれる。深い階層のファイルを作りたいときに便利。
単に既存のファイルを開くならVS Code側で command + P
検索したほうが早い。
code index.html style.css documentation/readme.md
2つのファイルの差分を表示する
オプション -d
-diff
を入力し、比較したいファイル2つを指定するとサクッと差分を確認できる。
code -d index.html index2.html
拡張機能を管理する
コマンド | 内容 |
---|---|
code --install-extension <ext> |
拡張機能をインストールする |
code --uninstall-extension <ext> |
拡張機能をアンインストールする |
code --list-extensions |
インストールされている拡張機能をリストアップする |
code --list-extensions --show-versions |
インストールされている拡張機能をバージョンつきでリストアップする |
code --enable-proposed-api <ext> |
提案された拡張機能APIを有効にする |
トラブルシューティング
コマンド | 内容 |
---|---|
code -v |
VS Codeのバージョンを表示する |
code --disable-extensions |
インストールされているすべての拡張機能を無効にする |
code --disable-extension <extension-id> |
拡張機能を無効にする |
code -sync <on> <off> |
同期をオンまたはオフにする |
code --disable-gpu |
GPU ハードウェアアクセラレーションを無効にする |
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